予定より大分遅れてしまいましたが、どうにか再開しました。
読んでいただいていた皆さまは、どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。
まだ読んだことがない方は、これを機会に目を通していただけると嬉しいです。
大分間が空いてしまったので、連載中断前の状況をちょっとまとめます。
・南方辺境領と呼ばれる地域に拠点を作ろうと考えた主人公エイクは、南方辺境領の中でも西の端に位置し、地理的にも政治的にも孤立していたヴェスヴィア辺境伯領に向かった。
・ヴェスヴィア辺境伯領では、亡命貴族だったマグネイア・ラモーシャズという女を首謀者とする反乱が勃発しており、辺境伯は殺され、娘のベアトリクスは領都から逃れたものの、追手に追いつかれてしまう。
・そこにエイクが介入してベアトリクスを助けた。
・ベアトリクスは、エイクに敵を倒してくれたなら我が身を捧げるという条件を提示し、エイクはこれを受けて契約が成立する。
・その頃、反乱軍の中でも裏切りが生じ、マグネイアとその妹オスグリア、娘ローレイアは、味方だったはずの傭兵団“雷獣の牙”に襲われ、揃って捕らわれる。
・一方エイクは、反乱軍に占領されていたワレイザ砦を単身で奪還し、砦守備隊の副隊長だったアメリア他、生き残っていた女たち数人を助けた。
・そして、捕らえて枯れた地下迷宮の一角(ワレイザ砦の地下には枯れた迷宮がある)に監禁した傭兵達に対する尋問をしようとしている。←いまここ。
って感じです。
今後の投稿スケジュールは、3日に1回の投稿にしようと考えています。
また、投稿時間は日によって変えるつもりです。その方が、色々な生活パターンの方に見てもらえるのではないかと思うので。
そのスケジュールで、とりあえず第5章の最後までは投稿し、その後数か月はまた休載して、第6章に臨む予定です。
正直言って、完結するまでに、まだまだ相当の長期間を要する予定ですが、末永くお付き合いいただければ幸いです。
よろしくお願いします。