第5話を公開しました。
この話数は2500文字くらい書いたところで総ボツにして、書き直してます。おかげで2日くらい遅くなってしまいました。申し訳ありません。
ボツにしたわけは主に
1:補給艦艦長のキャラ
2:ストーリー展開
の二つです。
「1:補給艦艦長のキャラ」は当初、予備役のおじいさんにしようと思って、喋るところも描きました。耳が遠かったりちょっとボケてたり、結構面白いやり取りもできてたんですが……ちょっと面白すぎました。作品のトーンが笑いによりすぎて、ジンたちの状況のシリアスさが台無しになりそうだったので、やめました。ふざけたことを言うのはレイダスだけの方がいいので、ボツ、と……。
それでちゃんと美女、美少女をなるべく出しましょう、と。まあ発令所要員が全部美少女、とかそう言うのもだめなので、これも塩梅でしょう。
あと新キャラは各話で最大一人にしています。これでも多いかもしれません。
「2:ストーリー展開」は、商業誌で書いてる時は、もう少しゆっくり状況を説明したり、避難民を助けたりする描写を入れるので、最初はそうしてたのです。が、ちょっとたるい。級友のケンがシェルターに避難した大人から心無いことを言われて『くそ、なんなんだよ。ちくしょう!』と涙を流す……とかそういうことやっても仕方ないと思いまして(いやさすがに書いてないけど)。
それよりもスピーディに状況を進める方が大事だと思って、議論や救助の場面はごそっとなくしました。敵も容赦なく攻めてきます。ある意味、たるくなる前に来てくれる親切な敵です。
ちなみになぜこういうことを、ここに書いているかと言いますと——まあここは創作のサイトでもあるわけだし、各話ごとの意図をこうして書き記しておけば、作家志望の方の何かの参考になるかもしれない、と思ってます。
本当は言い訳っぽいのでこういうのを書くのはあんまりカッコよくはないんですが。まあ試しに。
【展開あれこれ】
▼そろそろクロンメリン市から外に行きたい。
▼駆逐艦はどうしよう。あっさりやられてるか、ひょっこりあとで出てくるか
▼リュウのコアファイターとかマキのパペットファイター的な味方機が1機欲しい。戦闘に幅が出るから。
▼武器も。ダークソードだけでは戦闘が単調になる。
▼この先アビーとかが軍服着るとまあ普通にミニスカか。でもこう、未来軍隊のエロ軍服って難しい。嬉しいんだけど世界観台無しになる危険もある。フルメタだとテッサのタイトミニでギリギリだった。どうしたものやら。(←小説でそこまで悩んでもしょうがない)……あ、でもなんかこう、軍服の女性サイズのズボンの在庫があるんだけど、それをうまいこと隠蔽するなり破棄するなりして、仕方なく残ってたショートパンツやミニスカを着ることに……だったら合法的に行けそうな気がしてきた。よし。うん。書いてみるものだな。考えがまとまる。
【キャラ】
▼レイダス……なんとなく生前、カメラ小僧だったような気がしてきた。観察力とか女性を見る目とかが、そこはかとなく……。
▼ジン……まだ座ってる
▼アビー……さっそくライバル出現か?
▼ケン……議論のシーンで非常に便利なキャラ。反対意見やバカなことを言わせたり、読者の代弁者として質問したりする。もう殺せない。
▼リム少尉……この少尉もほっとくと『ずるべたーん』とすっ転ぶドジ艦長になりかねないので注意します。
以上。
ありがとうございました!