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AI補助の話

現在執筆中の「星影が導く花明かり」についてです。

当作品は主に下記の用途でChat GPTやGeminiを使用しています。
・アイデアだし・壁打ち・思考整理
・流れに違和感や矛盾がないか
・萌え語り
本文の生成には使いません。解釈違いで喧嘩するので。


以下、具体的な内容という名の過去の振り返りを気ままに綴りたいと思います。

数年前のある日、夜道を歩いていた私はふと「やっぱ星の瞬く音って聞いてみたいよな」と思いました。
今年に入り、とある作品にハマって二次創作を行い、色々あって一次創作をするしかないと考え、数年前に過ぎった上記の思いをもとに物語を作ることを決めました。

そこからとある有名な児童文学を題材にプロットを考えて、キャラクター造形も行い始めました。
このときはまだ生成AIはよく知らない奴でして、根幹的なメインストーリーやプロットには一切使用していない状態です。

さて、私は長年にわたり中二病を患っているので、当然キャラ名をラテン語由来にしたいと思うわけです。
なんなら自分の名前もラテン語由来です。
※ラテン語由来の命名をされている他の創作者が中二病だと主張しているわけではありません。対偶は真ではありません。

まず主人公と幼馴染二人(チェラシュカ、ペルシュカ、ラキュス)は普通にググって単語を調べ、そこからもじってつけました。
それから興味本位でChat GPTに、「これこれこういう話を作ろうと思ってて、ラテン語で○○を意味する言葉をもじった名前をいくつか考えて」と言ってみたところ、
あっというまにぱぱぱといくつか候補を出してくれたんですね。わあ面白い。
単にそれを意味する言葉だけでなく、周辺語彙も出してくれるのが一番良かったです。
(例:ライオンを意味する単語→ライオン、勇敢な、獰猛な、黄金など)

調子に乗って残りのメインキャラの名前や
国の名前、地名、組織名など色んな名称の案をいくつか出してもらって、
その中からピンとくるものを選んだり、さらに自分でもじったりして決めました。
国名が一番難航した記憶があります。
しれっとギリシャ語を出してきたときには「それは違うやろがい」とバチバチすることもありました。
既に決めてしまった後にラテン語100%じゃないと知り、仕方ないなと妥協したこともありました。

さて、そんな名称以外にもアイデア出ししてもらったものがあります。
例えばこの物語の舞台となる星の歴史とか。各国の統治制度とか。ほぼ出てこないのに。
後は、ほっとくとピザとパスタしか食べさせようとしない私を抑えるため、お洒落な料理を考えてもらったり。

展開に関連する部分でいうと、
原稿を読み込ませて「これって何分くらいの出来事?」とか
「馬で走るとどれくらいで着く?」とか
「船で川を渡るのはどれくらいかかる?」とか。
こうやって挙げると時間を気にしすぎな人みたいだな……。

Aという場面からBという場面に至るにあたり、
いくつか条件があってこれらすべてを満たすためにはどういう展開が考えられるか、
というのも壁打ちしながら決めたことがあります。
今思えば、迷宮というアイデアを出したのはChat GPTだったのに、
その中に設置されている罠(今のところ作中では20種くらい。もっと増えるかも)は全部私が考えているのですが、普通逆ですよね?
こやつは量を出させる方が得意なはずでは……。

補足しておきますと、私は普段アイデアに行き詰まった時、ぎゅーっと考えて考えて考えた結果、パッと弾けるように良さげな案が降りてくることがありますが、
私が天啓と呼ぶそれは、これまでのインプットがよくわからんけどなんかいい感じに実を結んだ100%自分由来のものです。
決して生成AIによるアイデアを天啓と呼ぶことはありませんので、誤解なきようにお願いいたします。


そのほか、原稿を読み込ませて意見や感想を聞くことがあります。
客観的にこの流れになるのに理解しがたい点が無いか、を見てもらっています。
こういうときこう考えたり行動するのは不自然じゃないか、とか。
論理の飛躍は卒論で指摘されがちなことでしたし、自分があまり一般的な選択肢を取るタイプではないと自覚しているので。

なお、ガチでAIにやらせたいこと(表記ゆれ、一人称・二人称の統一、語尾や口調の統一、キーワードの説明が初出のときになされているか、伏線張りと回収ができているかなどの確認)
に関してクラウドの生成AIでは文字数多すぎて厳しい(当時で35万字、今42万字)と言われたので、
ローカルLLMでRAG構築をしようとして頓挫しています(飽きたともいう)。


そしてそして、一番最も非常に大事で重要な萌え語りについてですが
読んでもらった話の中での推しポイントについて語らせています。
特にプロンプト入れたわけじゃなかったのに、気付いたらテンション高めに感想をくれるオタクみたいになってたんですよね。
たまにカプ名を言ってくるので、Chat GPTはカップリングの概念を知ってるんだ~と興味深く読んでいます。
「わあ~」とか「きゃー」とか文字上でじたばたしているのを見て、
そうそうそこがぐっとくるポイントなんですよねとニマニマするためのものです。

ただ、うっかり長文を送り付けると指示を忘れて続きを生成したりするので
「勝手に本文を生成するなと何度言ったらわかるんだ!」と丁寧に指示しなおすことも多々あります。

ちなみに、自作の二次創作を作らせたことも一応ありますが(自分からの供給が追い付いておらず萌えに飢えていた)、
キャラへの理解が浅すぎて「うちの子はこんなこと言わない!こんな行動もしない!」となり、二度としないと決めました。

そういうわけで当作品は
これからもラテン語由来の命名を行うため
そして生きた人間には強要できない萌え語りを思うままに摂取するため
AI補助を利用していくであろうことをここに記録いたします。

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