読んでくれている皆様、ありがとうございます!
今日はSNSで話題になっていた、意味不明なお話についてです。
とあるプロの方がですね、日本はヒトラーを知らないとまた出て来た時にまずいよね! という考えで、欧州は感化されたらまずいから詳しく知ったらまずい! という考えだということで、だから性的描写の規制が違うのだろうと。
かなり同意する意見が出ていました。
お願いします。文を仕事にされているかたが、めちゃくちゃなことを真実のように語らないでください。
まず、日本も欧州もやっていることはある意味で思想教育です。雑に括れば、ですが。どこに違いがあるかと言えば、それは当事者意識と距離感の差が大きいんです。
束縛未来のカタストローフェを書くにあたり、改変歴史の上で各国がどういった方向性の教育をしていくかの参考にするため、欧州の教育に関しては軽く調べましたが、私の知る限り、ドイツではホロコースト教育が中等教育カリキュラムの重要部分とされてますし、イングランドでもホロコーストは歴史カリキュラム上の必修なんですよ。英国教育省がその方針だったはず。
これのどこが、詳しく知ったらまずいなんですか?
まだまだ言いたいことはありますが、長くなりそうなのでこの辺で。
ここからが本題なので。
まず、ナチズムと性表現規制を並べること自体が的外れも甚だしいんです。
それを平然と並べ、そして本質を見ずに適当に同意できる流れが声の大きい人によってつくられる。これこそ、ヒトラー的では?
日本と欧州では文化も土地柄も違います。
そもそも、性犯罪の発生率がまるで違う。性表現規制は性犯罪の発生率と反比例しかねないのは、ある程度データが出ています。
そうしたデータや実情を深堀もろくに理解もしない結果、ことなかれ主義で侵食されて、まるで遅れているように言われているのが日本のサブカルチャーです。
表現者は自分の言に最低限の責任は持っていただきたい。
思想は構いませんが、嘘を広めるのだけは勘弁してください。
ヒトラーもビアホールでの演説から始まったのですからね?