いつもありがとうございます。すなさとです。
ようやっと7月ですね。今年度は4月から妙に密度が濃くて、わりと辛い。もう少し、スッカスカな生活を送りたいと思うのは私だけでしょうか。
6月も多くの方(当社比)に読んでいただきまして、ありがとうございます。
フォローが増えたり、星がいただけたり、ハートやコメントをもらえたり……。最近では近況ノートを毎週更新できなくて本当に申し訳なく思いますが、読者さんの日々のこうした反応に相変わらず喜んでおります!
さて、カクヨムコンに参戦したものの、規定文字数を書き上げられずに撤退、その後ほそぼそと更新していた『東宮さま』がようやっと完結いたします。残り2話、週末にアップしたいと思います。
目標としていた12万文字になんとか収まりました。(収めたとも言う)
今回は主要となる登場人物も多くてそれぞれに話があったので、長くなりそうだなと思いましたが、どこかへ旅に出るとか誰かと戦うとか、そういう要素がなかったのでコンパクトに収まりました。
そう思うと、旅と戦いはあれだね。文字数を食うね。
完結の勢いで、今やっている恋愛小説大賞にエントリーしたいところですが、当てはまる部門が見当たらない💦 この話は、どうやらお呼びではないらしい。(うーむ)
本当は「和風ファンタジー×契約婚」というおもしろそうな部門があるので、和風ファンタジー書きとしては、ちょっと書いてみたい。今から新しい話を書いて、間に合うだろうか……。(どうしていつも、ノープランなのだろうか、私)
そして7月15日発売の『こもり姫の薫香帖』の書影が公開となりました! イメージ通り、いやそれ以上のイラストを描いてくださったイラストレーターの未早さん、ありがとうございます!
こうして形になってくると、だんだん本になるのだなと思います。不思議な気持ちです。
ちなみに、このイラストのすなさと推しポイントはですね、さりげに咲良の背に回された有道の手ですよ!(ここ注目!) この部分だけで三杯めしはいける。
背景の円窓だったり、あしらわれた花だったり、本当に素敵です! あとタイトルデザインも。プロの仕事だなあと感心します。
ちょっと作品のPRをば。
この『こもり姫』は平安調のファンタジーで、左大臣の二の姫・咲良(さくら)と衛門府少将の有馬の恋物語となります。
雅な雰囲気を漂わせつつ、読みやすいよう心がけた作品です。
恋あり事件ありの、お香が結ぶ等身大の恋をお楽しみいただければ。ぜひぜひ、お買い求めいただき、読んでもらえたらと思います!
『こもり姫の薫香帖〜出会いはときめく恋の香り〜』7月15日発売!
https://bslogbunko.com/product/komorihime/322503000852.html