リンダ

　今日からは、終着駅からの登場人物の紹介です。今日は上川　層一です。

出身地　　北海道上川町
年齢　　　22歳
生年月日　1999年7月7日
血液型　　O型

スキージャンプ選手で、北京オリンピック出場を目指す。2018年の平昌オリンピック以降、めきめき力をつけてきて、ノルディックスキーワールドカップでも優勝を果たすなど、日本代表を狙える位置につけている。しかいｓ、オリンピック出場をかけた試合が続く2021年シーズン真っ只中の2021年3月のワールドカップの試合の後、以前から感じていた体調の不安から、病院を受診したところ、脳腫瘍であることが判明。
生田雪という交際相手がいて、雪をオリンピックに連れて行き、優勝することを目指している。

特技　　スキージャンプ。ノーマルヒル・ラージヒルともに、安定した成績を残せるようになっており、飛型点やテレマークの美しさには定評がある。

性格　　雪という一人の女性を大事に思っており、一途な性格である。発病するまでは、大きな病気など全くしたことのない、健康そのものであった。

今日は、上川　層一を紹介しました。トレスポが未来ある話なのに対して、今回は病と闘い、それでも命を失っていく死をテーマに考えてみました。層一はスキージャンパーとして活躍しているという設定ですが、これは私が冬のオリンピック種目の中で、好きな種目の一つだからで、選んでみました。
終着駅というお話は、オムニバス形式で書いていこうと思います。はたして、層一は自分の命が尽きるとき、どのような選択をするのでしょうか。

ちなみに、この物語に出てくる人物の名前は、北海道の駅名を基につけています。
上川層一という名前は、石北本線の上川駅と、上川町の観光地である、層雲峡を基にして名付けました。ちなみに、恋人の雪のフルネームは生田雪。同じく石北本線の生田原駅と、北海道を思い起こす名前として雪と名付けてます。

では、今回のちょっと昔の写真。今回は阿川駅の駅名標です。阿川と聞くと、私は阿川泰子さんを思い出すなぁ。山陰本線の小さな無人駅です。