私のオリジナルストーリーである、トレイン&スポーツラブと、今日から新たに始めた終着駅の人物名に着いて、どのように名前を付けているか、簡単に書いておこうかと思います。
どちらの物語も、鉄道の駅名からつけています。トレイン&スポーツラブは、山口県内の山口線や山陽本線の駅名から。終着駅は短編小説のいくつかに分けて書いていこうと思っていて、今回は部隊が北海道ということで、北海道の駅名から名づけています。
例えば、トレイン&スポーツラブに登場する主人公の湯田 温也とその妹の泉は湯田温泉駅から。ヒロインの上田 郷子は、上郷駅から。二人の仲のいい同級生の名前は、仁保 津留美と宇宙は仁保津駅と、仁保駅から。矢場 藍は矢原駅から。といった具合で、終着駅の方は、主人公の上川 層一は上川駅から。ヒロインの生田 雪は生田原駅から名づけています。なぜなのかというと、ただ単に私が鉄道大好き人間であるから。他にも温也と泉の両親、郷子の両親は新幹線の列車名からつけています。終着駅の方は、北海道の観光地や、北海道らしさっていう、私の主観で名付けています。このほかの作品も、たぶん、駅名から名づけることがほとんどだと思います。人物名から、読んでいただいた皆様に、ちょっとした旅行気分を味わっていただけたらなって思っています。
ちなみに、トレイン&スポーツラブは、これから未来ある青春を描いた「生」をテーマに、終着駅は人生の終わりを見つめた「終」をイメージしています。まったく対極的なテーマを扱っていますが、それは私が過去に壮絶な暴力に苦しみ、死を考えながら生きてきた事実と、生きていたいと願うことを想いながら過ごしてきたのを、自分なりに文章で表現してみようと思ったから。これからこの二つの物語が、どういう展開になるのか、ある程度私も頭の中で思い描いていますが、まだこういう風に持って行こうと、決まっているわけではないので、私もこの主人公の4人が、どういう人生を歩んでいくのか、楽しみにしてます。
では、もう一つ、今日のちょっと昔の写真を公開しますね。2012年1月の大島大橋から写した、黄昏行く瀬戸内海を写したんですが、あいにく雲がわいてきて、きれいな悠人はならなかったのが残念です。
