東北地方を中心として、東日本各地に甚大な被害をもたらした、東日本大震災から、明日で14年。そして、福島では原発が水素爆発をおこし、壊滅的な被害が出ました。あの巨大地震から14年。今も震災の爪痕は各地で残されています。
東日本大震災が起きた後は、いいようのない不安感や、閉塞感が日本中を覆い、どこから復旧させたらいいのか、わからない状態が続きました。気仙沼では津波によって大開催が発生し、道路も港湾施設も破壊されてしまって、消火活動が全くできない状態でしたし、大津波によって、大勢の方々が、津波が襲った地域で流されて、亡くなられました。
あれから14年。もう14年というべきか、まだ14年というべきか。私は、震災から2年後の8月に、子供たちを連れて、震災と津波で大きな被害が出た、仙台市若林区荒浜地区と、名取市閖上地区を見て回ったんですが、行ってみてわかったのは、私の想像を絶するほどの被害の大きさでした。あまりの被害の大きさに、私は言葉も出なかったですし、悠はあまりにも大きな被害を前にして、涙を流していました。
あの震災以降も、熊本地震や、能登半島地震など、大きな地震が相次いで発生していますが、明日発生するかもさ入れない地震に、今できることをしていこうと思います。
さて、今日のちょっと昔の写真ですが、乗車予定だった只見線や、磐越西線が大雨による橋梁の崩落などの影響で、不通になっていて、新潟に抜けるルートが会津若松から郡山→福島→米沢→阪町→新潟というルートしかなくて、かなり大回りして新潟に抜けて宿泊した後、信越本線で直江津に出て、直江津駅からほど近いところにある、五智国分寺に行ってきましたが、その時の写真です。2011年8月に行きました。
