明日、1月17日は、阪神淡路大震災が起きた日。あれから30年が過ぎるんですねぇ…。大坂に住んでいた私にとって、神戸や尼崎など被害の大きかった地域は、よく出かけていたところで、私の記憶に残っている街並みと、大きくかけ離れた状態になってしまった街並みを、テレビの中継で診ながら、巨大な爆弾が投下されて、爆発したような、そんな感じになりました。2階部分が崩落した阪急西宮駅。猛煙をあげる長田区、倒壊した阪神高速・あちこちで脱線した鉄道車両。落下した新幹線の高架橋・そして、あの激しい揺れによって、6434名の方の命が奪われ、多くの方が負傷されました。あれから30年。被災した地域も復興が進み、華やかさを取り戻しています。しかし、この震災の記憶・そして記録は、絶対に更生に伝えていかなくてはいけないと思います。これからやってくる震災のために、犠牲になられた方々の思いを無にしないためにも、私達が伝えていこうと思います。
さて、今日のちょっと昔の写真です。今日は、米原駅に停車中の、221系電車。3代目新快速車両として登場し、今は京阪神地区の快速電車や普通電車の運用についています。登場から30年以上が過ぎていますが、まだまだ健在ですよね。
