• エッセイ・ノンフィクション
  • ラブコメ

韓国のいじめ対策法

今朝のラジオで、韓国の教育省が行っているいじめ対策について詳しく報道されてました。日本ではいじめ被害者を隔離し、転校させるなどの措置が取られることが多いですが、お隣韓国ではいじめ加害者の経歴に、進学の時の履歴に残されて、重い代償を払わせることになったそうです。私もそらもいじめ被害に苦しんだ経験があり、いろんな重たいものを背負って生きなくてはならなくなって、いじめ加害者は何事もなかったかのように暮らしているというのが現実です。

韓国では、著名人が過去に行なっていたいじめ加害事案が暴露されて、以前は韓国バレーボール韓国代表の双子姉妹の女子選手がいじめ加害行為が暴露されて、韓国代表としての活動禁止のほか、実業団チームからも解雇されたことが明らかになりましたが、私はいじめ加害行為に対しては、これくらいの厳しい罰則を課すと共に、被害者が本来なら支払うはずのなかった、PTSDなどの治療にかかった医療費の支払いや通院にかかる交通費、それから精神的・身体的苦痛に対する賠償をきっちり払わせるべきですし、被害者が亡くなった場合や、重い後遺障害が残った場合は、一生をかけて償わせると共に、未成年であろうと刑事手続きをして、刑事裁判にもかける必要もあるのではないかと思います。また、被害者が自殺したり、重い後遺症が残った事案に対しては、実名の報道もあっていいのではないかと思います。小学校も高学年になると、自分でモノの善悪はわかるはずですし、いじめは犯罪だと知っていると思います。いじめは犯罪として、警察の介入もあっていいと思う私です。

いじめは犯罪という意識が、日本では著しく低いように感じます。一般社会では侮辱罪や名誉棄損・傷害罪・暴行罪・自殺ほう助・監禁・殺人未遂・殺人罪などの罪に問われるような事案でも、未成年だから・更生させなければいけないからなどの理由をつけて、加害者の人権が手厚く守られますが、加害者の更生を目指すのは、きちんと被害者や、その家族や親族に対して、きちんと自分がやったことの責任を取らせて、その思い罪障を清算してからの話であって、まずは被害者の人権と名誉の回復、そして被った精神的・経済的賠償をまずは最優先に取り組んでもらいたいと思います。日本はあらゆる犯罪において、加害者に甘すぎます。

さて、今日はかなり重い話になりましたが、ここで一服。ちょっと昔の写真です。今日は高岡駅に停車中の、683系。その隣に停車しているのは475系電車。どちらも、北陸地方では見られなくなりましたねぇ。さらに昔は、485系電車がかっ飛ばしてたところですが、もう、北陸特急もみられなくなって残念です。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する