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ARグラス

ツキハバラではすべての地球人がゴーグルと呼ばれるデバイスを身に着けています。
そのおかげで相手が外国人でも異星人でも不自由無く会話ができるんですね。

アニメ「電脳コイル」みたいな世界観ですが、最近はEven G2とかRay-Ban Metaとか出てきて、同時通訳ももう夢物語ではなくなってきましたね。
あとは「軽く」「安く」「バッテリー長持ち」してくれたら、スマホに取って代わるのも時間の問題だと思ってます。

ツキハバラでは当初、ゴーグルのことを単に「メガネ」と書いていました。
近未来の人にとってはありふれた道具なんで、きっとシンプルな呼び方をするだろうと考えたからです。
電子メールのことを最近は単にメールと呼ぶし、カラーテレビのことは単にテレビと呼ぶのと同じです。
近未来の世界では、普通のメガネのことをきっとメガネとは呼ばず、「NAメガネ(No-Augmentation Glasses)」とか呼ぶんじゃないかと思います。
ターボエンジンが登場したことで、従来のエンジンをNA(Natural Aspiration)エンジンと呼ぶようになったのと同じです。

ただ、しばらく書き進めてみて、当たり前のことに気づきました。
読者は現代人なので、単にメガネと書いてあったら、普通のメガネだと解釈してしまうだろうと。
というわけで、ツキハバラではゴーグルという名称を使うことにしたのですが、外見上は現代のメガネと区別がつかないぐらいシンプルなのに、とっても高性能なデバイスなのだと想像していただければ幸いです。

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