パンティは間違った和製英語であり、パンティーズじゃないと通じない。
よく指摘される話ですね?
しかし、我々は、その理由にまで踏み込んでなかった!
なぜだ!
が、今回の主旨。
答えは非常に簡単でした。
単品で複数だから
そもそもパンティーズはパンツからの派生であり、|下履き《パンツ》の中でも特に女性下着を指す言葉です。
……ちなみにパンツもパンsであり、複数形。
では、なにが複数化というと――
あるじゃろ、穴が? 足を入れる穴が二つ?
そう! 言葉としてシューズやグラシーズと同じ――組が大前提の品物だったのです!
また技術ツリーでも、スカートや腰ミノが先行技術。区別の必要はあるでしょう。……解放条件は『裁縫』の発見?
なんだよ、また英語の特殊ルールかよと思われるかもしれませんが――
実は日本語でも散見される汎世界的なものだったり。
例えば箸を一膳といわれたら、棒が二本の組を思い浮かべるでしょう?
仮に箸を片一方だけ見せられても一膳とは数えませんし――
その場合は『箸』ではなく、『片一方だけな箸』と認識のはず。
眼鏡だって両目分が一揃いだから眼鏡であり、片目用は片眼鏡と正しを付けます。
このように二つで一つが大前提、一つだと別物となるのは、珍しくもなんともないのです。
そして日本語では数量詞の省略が許されていて、複数形もファジーな扱いなので、やや奇妙な印象となるのでしょう。
(狩猟民族には、獲物の数が重要で、数量詞が必須の文法となっていたり?)
あと単数形――足を入れる穴が一つだったら、それはスカートや腰ミノと呼ばねば!?
まてよ? 昭和の漫画でパンティと連呼してたのは、穴が一つを強調するがため!?
つまり、あれらパンチラは、より無防備な腰ミノだった可能性が微レ存!?
……生存報告に代えて、明日、女性の前では使えないトリビアを貴方に!