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【画像・ケルシー料理】 『カルバンビルの懐かしい家路』

 存在しない異世界料理に、描き手が挑戦してくれました。
(ネタバレになる内容ではありません)



 【画像】は

◯ ブリム・プディング(双子の魔法使いのプディング)
◯ トルラ魚の蒸し焼き
◯ ブウスース(ヘクト肉まん)
◯ モクモ・ケーキ

 を物語を読んでもらった上でオーダー。
 それぞれイメージとして違うところもあるかと思いますが、案外再現してくれていたりも。
 トルラ魚は、食べ方を忠実に考えてくれました。
 本日公開の(書いたばかりの)物語では以下のようになっています。


    #

 ネリエベートが食べ方を教えてくれました。
「鱗がトゲになっているでしょう? 料理人が切れ目を入れてくれてあるの。トゲを指でつまんで、皮の下の身をかじって食べる」
 アスミチが、トルラ魚を気に入ったようです。
「見た目が! すっごく怪獣っぽい。わあ、このトゲがピック代わりになるんだね。便利だ」
「ふふ、アスミチ、骨の周りの身をスープに入れて楽しむとコクになるのよ。あと、頭の頬肉なんか、歯ごたえと味とが最高らしいのよ」
 そう言ってネリエベートもトゲをつまんで食べ始めました。パルミが質問します。
「ネリエっぴも、『最高らしい』っちゅー言い方だから、聞いたことがあるだけなん?」
「うん。ある男性から、西の方まで旅をしたときの話を聞いてね……」

    #


 モクモ・ケーキは雰囲気がいいのでこの絵を使ってしまいました。
 ほんとうはこんなに大きくありません。
 これだと持ち帰りできないー!

4件のコメント

  • おお~ なんかクリスマスの豪華な料理感を勝手に感じております。
    ブリム・プディングがとても気になります!!

    トゲがピックになる!
    面白い~!!
  • >晴久さん

    風邪でダウンしたのが怪我の功名みたいになりましたね。
    そういえば今日は12月24日でしたね!

    ブリム・プディングのブリブリ感(notプリプリ感)はきっとお気に召すことと思います。

    ケルシーにお越しのさいには、『カルバンビルの懐かしい家路』へぜひお立ち寄りください。
    老夫婦がさびしく営んでいるお店ですが、そのうち活気も出てくると思います。
  • メリークリスマス!まで、もうちょっとですね!

    美味しいもの、みんなに食べさせてあげてください!!
  • >林風さん

    作者が風邪を引かなければ三日くらい早く食べていたかもですね!
    偶然、こんな日に豪華な食事を囲むことになりました。

    一時的に九人パーティの大所帯です。
    いつかこの食事の風景に、参加してやってください。
    第三章だから、かなり話数がはさまってきます。そこは、申しわけありません。
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