エッセイ的に書きます。
(1)近況
映画『ゴッドファーザー』がとてもよかったので、そのうちアマゾンプライムビデオで part2 も見ると思います。
また「見よう見ようと思って、みなさんがおっしゃる名作映画を放送されたのを録画してあるのに見てない」という反省をしました。いつも反省はしているのですが生かしたことがなかった!(ダメじゃん!)
BGMさえ「あれだ!」と知っているつながり。映画『ビバリーヒルズ・コップ』こちらは1と2を見ました。3も録画してある! これ、すごくおもしろいんですが! きっと視聴者の興味を引く仕掛けと、終盤で実感される仕掛けとが、ぐるっと反転したりするところにすごくいい工夫がされていますよね。爽快なガンアクションや爆発を無理やりにでなく出すところも、基本ながらしっかりしていて! アクセル・フォーリーという個性に、否応なしに影響されていく友人たち。2では本人に「アクセル・フォーリー化が進んできた」なんて言われたり。視聴者もそのつもりになって見てしまいます。
ショットガンをコレクションするところから始めないと!(始めません)
(2)まんがの魅力
なんとなく、なのですが、近況ノートでのまんがの公開は、私の場合プラスになっている気がします。
以前からの読者の方々はご存知だと思うのですが、『ポンロボ』を公開しはじめた1年9か月前から、絵はいつも公開していました。描き手の生成AIの能力がぐーんと上がったので、ついに複数人を同一画面に描けるようになり、まんがも描けるようになったんですよね。
ひとつ前の、さっき公開した【失敗まんが】は、特別に失敗したまんがではありません。だいたいあんな感じです。失敗が少ないものを選んで、調整した結果、お見せできる成功まんがになります。ChatGPTはとても上手です。絵もコマ割りも。でも彼は「右から読む」ということだけが理解できません。お気づきでしょうか? 私がなにもかも手動で左右反転していることを。ゴロロプチでの「ゴロロ」なんていう文字は、背景を巻き込んでいるので反転の痕跡が消せません。(ある程度はマウス直書きでごまかしています)
まだ、人がなにもしないで、AIがやってくれるという段階ではないのですよね。
でもでも、95%くらいは作業をしてくれています。ネームのアイディアもAIは出せます。実際にそれを公開したものもあります。シルミラまとめ絵の、ディリタとトキトが夕日を眺めるコマがそれです。おかしくないけど、味もちょっと薄い。そんな感じです。
まんが単独で公開したものはすべて私がネームを書いています。(物語本編と変えてあるので、きっと気づかれたかと思います。変えても違和感ない台詞やシチュエーションなのは作者だから!)
性能がまた最近上がったのかもしれませんが、ChatGPTはカメラアングルも、言えばがんばってくれるようになりました。2つ前のまんがでは、サミタンピーの浮遊魔法シーン、いいアングルになっていたと思いませんか? サミタンピーの姿勢とカメラの位置と、下の床面に立つロリアムジアとを指定したら、そのとおりに描いてくれたのです! なにも言わないとただ立っているだけになって出てきます(それはそうですよね!)。
私の感覚では「作画担当にネームでまんがを渡す」というものになっています。生成AIの手柄を認めています。「描き手」は私ではなく、すばらしいプログラムのほうですね。
キャラクター・デザインでも、私の意向がかなり強く反映されています。どの描き手に渡して仕上げてもらっても、「こっちとあっちで別人に見える!」という事態はほぼ起こっていません。こないだバラミン大臣が美人化したのは、バラミン大臣を「四十代女性」としか伝えなかったせいです。私のミスですね。
今回の(下↓の)まんがではデフォルメ化したバラミン大臣がアイコンのように添えられています。マジバラミンに見えるのではないかと思っています。
まんがで『ポンロボ』を知って、興味をもっていただく、なんていう夢みたいなことが(公開を初めてたった一年九か月で)できるような時代になりました。日進月歩とはこういうことなんだなと思っています。
これからも特定の個人の利益や権利を損ねない使い方、センシティブにも気をつけて(わりと本気で怖いので限定公開の記事なんかにだけにして)絵やまんがも生み出していけたらいいなと思っています。
ディリタみたいに、まんがが生成できるようになったからこそ、「もしも世界」で生き生きと活躍してくれている登場人物もいます。
【まんが・そら豆みちとダブルタンピー】
これ、じつは描いてくれたのは Gemini なのですが、サミタンピーのダンスは「ポリシーにより生成できませんでした」という冷たいメッセージとともにエラーになることがとても多かったのです。 Gemini にだけ、目の敵にされていました。ほかの生成AIは一度も拒否してきません。Gemini に聞いたら「あなたの表現したい内容は純粋にギャグシーンで、問題ありません。しかし私は内部のフィルタを自覚できません」という本人もわからないという返事。推測してもらったら「単語レベルで近接して拒否するポイントを積み重ねた可能性が高い」みたいなことでした。腰を強調したポーズや「尻」という単語がそれらしいです。
理不尽なので「人体には尻があるので、私は人体を描写しないポリシーです、と言っているのとあまり違わないと思う」と伝えたら「そのとおり。過敏ですね」みたいな返事でした。それを言ってもどうにもならないようです。
つまりこの「そら豆みち」は、謎に厳しいポリシーをくぐり抜けた、エリート豆みちです!
ロリアムジアはけっして笑わない人物。
でも読者はすべてを目撃することが可能です!
はい、ほんとうは笑ってしまっています!!
ついに秘密を暴いてしまいました。
