『ポンロボ(2)』も、いよいよ終わります。
あとひとつ、小さな小さなイベントが起こります。それで、ダッハ荒野へ旅立つことになる予定です。
ダッハ荒野では厳密な日数を定めず、ここまで書いてあるいくつかのイベントを渡り歩くような感じにしたいなと思っています。ケルシーやイェットガ、ドッケといった大きな集落にはそれなりのイベントが待ち受けています。
第二章のはじめのほうで出てきた巨大マンタ、カルバ・エテラを覚えていてくだる読者もいらっしゃるかもしれません。
カルバ・エテラは、第二章の終わりにこんなにネタバレされることがない予定で登場したのです。ネタバレされた今、「それが起こります」と言うほかありません。
カルバ・エテラの活動は、星の歴史にも意味があるので(ヘクトアダーどころではないのです)これも第三章のお楽しみということになるかもしれません。
目論見としては、ベルサーム国やラダパスホルン国、あるいはロカンバタイン大公国といった諸国の様子も、そろそろ描写しておきたいなあとは思っています。ミッケンを出したのに、ハバッフェは出してない、とか心残りもありますし(メルヴァトールのパイロットです)。
小さなイベントつなぐその中には、そう、もう変身魔法をネリエに教わることができるので! いつかのメモっぽいお話も本編に組み込むことができます!
【キャラ一覧画像】ほんとうは長い長いお話を書いています。2024年10月1日
https://kakuyomu.jp/users/cogitatio/news/16818093085928403359 ↑
これです。
「ほんとうは長い長い」が、事実すぎてひっくり返りそうです。ほぼ毎日の更新(途中何日か空きを作りましたが)をしてきてもう十一ヶ月ちかい今、この話を書けるようになりましたから。
トカゲにだって変身します。
ラプサバローンの尾羽根も手に入れます。
やっと……到達できる……予定では数ヶ月(三ヶ月とか)で早く到達するだろうと思っていました。
どうやら子どもたち六人+二人は、星の運命に深く関わっていくことになりそうです。でも子どもたちはいつか地球に帰ります。必ずハッピーエンドになる物語、です。
【画像】は火竜ミルディコーグ。
ラダパスホルン国が建国される前に、一帯を支配していたドラゴン。
こんな感じで個性的な姿になりました。
ミルディコーグが生きていたのも一千年以上前の時代です。