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【画像・デバニア・ディンプ】 Google Gemini の描く風景 2025年8月2日

 パイナップル味のガリガリくんが、おいしいです。

 書き始めるまで脳内で七転八倒していた(?)パートですが、なんとか六転七倒くらいで書き続けることができています。あまり減ってないよ!?


 以下、メモの段階でのノルの台詞です。
 まだル・ノワがノルだと名乗るかどうか決めていなかったときのもの。

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名乗るなら、「カロカツクーウはエルフのものだもの。あげちゃうわけには……ねえ?」「でも私にはユイキリトキノがある」「ウインちゃん、トキトちゃんたちがくぐったゲートのひとつの出口はここだって、わかったのよー」「ケンタウロスみたいでかっこいいでしょう、私のゾンブリッドは」「ヒトが所持するメルヴァトールと戦っても、エルフが与えしリトリムと戦っても、勝つわよ」「ジャジン・ジョージンと戦うなんてことは、起こらないでしょうけど。でも言っておくわね。ジャジン・ジョージン相手でも、このノル・ノワールは例外。負けることはない」「私を殺せるものはいないの」「ただ摂理をのぞけば、怖いものはない。逆に言えば、摂理には、私も従うつもりがある。きっと君たちは摂理によってこの世界を旅して地球へのゲートを求めるように定められたのね」

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 だいぶ前のメモだったので中身を忘れていました。
 でもジャジン・ジョージン相手でも負けることはないとか言っています。たぶんこのことがうっすらと記憶に残っていて、戦いのシーンに形を変えていったんでしょうね。
 摂理については、会話後にバノが推理するかもしれません。

 【画像】はひさびさの Google Gemini ちゃんに描いてもらった生成AI絵。デバニア・ディンプです。
 うっかりしていたのですが、メカの背景、ゴーレムの背景にしょっちゅう描いてもらっていたデバニア・ディンプ。単独絵はオーダーしてありませんでした。だいぶ先になるグランパ・バレーとか、ソイギニスの町並みとかを描いてもらっている場合ではなかった……!
 ここまでさんざんシルミラとデバニア・ディンプは話題に出してきたのですが。作者のうっかりです!

 例によって、変なところもあるのですが、デバニス大瀑布があればデバニア・ディンプに見えますね! カラフルな花が咲いているのは、高山植物の薬草が花をつける、と私がAIに説明したせいだと思います。薬草ってこんなテーマパーク内みたいになるの!?
 よく見ると人の集団がいます。
 枯れた井戸の木、ムアブ・トリチェラの根株から流れ出る滝、そこに生まれた景勝地。呪文を調整すればもっとそれっぽくなりそうですね。



7件のコメント

  • きれいですね。とことん忖度していった先に、美を見つけてしまったという感じ。根拠はないけど、万博に行ったら、こんな光景が見られそうな気がします。
  • >ふみその礼さん

    忖度とおっしゃるとおり、どこか意思を感じる気がしますよね。
    左半分の乾燥してひびわれたダッハ荒野。右半分の伏流水が滝となって流れ落ちた命のデバニア・ディンプ。
    物語の中では自然の光景だけれど、AIが作った景色は、人工の感じすごくしますね。そういうところが万博に近いかも? 私のほうも根拠はないんですけれど、イメージです。
  • 綺麗です!!!色の感じはすごくいいですね!!
  • >栗パンさん

    空想の中で歩いてみたくなります。絵にするとよけいに。

    栗パンさんの作品で水族館デートのシーンがあったばかりですが、熱帯魚の水槽なんかでも「この中に入っていって水草のあいだをすいすい動いたらどんなだろうなあ」とよく空想します。
  • おはようございます!
    想像したり、空想できるって、すごく強い感受性を持っている証拠だと思うんです。とっても素敵なことだし、本当に素晴らしいと思っております!
    そういえば、昨日の第30話、どうでしたか?どんな感じ〜
  • >栗パンさん

    空想は楽しいですよね。
    ただしまったくゼロから空想できるほど、人間はすごくなくて、やっぱり現実のどこかに手がかりをたくさんつかんでいると思います。

    動物や物言わぬ鉱物にさえ表情を見出すのも、もしかしたら間違っているかもしれないけれど、そんな気がして、空想してしまう部分が(動物には確実に感情があるから、当たることも多いでしょうけど)あると思います。

    澪の過去については、じつは私は現時点ではフラットです。澪に同情するのを抑えています。


    【以下、もしかしたらご期待に沿わない考えかもしれません】

    というのは、彼の事情をまだ十分に知らないのに味方してしまうこともまた、彼に失礼だと思うからです。
    彼に落ち度はなかったか。彼が見ていない部分はないか。そういうことに私はとても大きな興味を持っています。

    彼に好感を持っていることは疑いようがないのですが、好感を理由に肩入れする行動を、慎んでいます。

    ほかの人にそうしろというつもりはぜんぜんありません。が、私は澪のたったひとつの過去を知って澪に味方することは、「いじめっ子のいいところ、同情するべき事情をだけ知っていじめっ子に加担するのと同じ」と思っているようなのです。そうしたくなくて、ためています。

    栗パンさんのところでこういうことを書いてもいいのかもしれません。でもほかの方を刺激してしまうと思うので、ためています。人気抜群の栗パンさんのところでは、たぶんこういう感想は影響を他の方に与えてしまうのかなあ、と考えます。
    完結してからなら、また別なのでしょうけれど。まだやっと半分の作品を、私がまるで「べからず」を出すみたいに聞こえたらいけないですから。

    自分のところではべつにいいかなーと思ってこうしていっぱいしゃべってしまうのですけれど!

    あっ、そういえば近況ノートには複数回コメントできるのですね。びっくり。
  • べにさん。
    コメントを読んで、とても嬉しくなりました。
    私は性格的に、物語を書くときつい「うだうだと伏線を張る」タイプなので、話がどうしても長くなってしまいがちなんです。

    でも、べにさんのように「全貌を知らないまま軽率に判断しない」っていう読み方をしてくださる方がいると、誰かが、真剣にこの物語の伏線や答えを待っていてくれるような気がして、すごく励まされます。

    そして毎回、べにさんのコメントを読むたびに、
    「なるほど……」って自分でもたくさん反省したり、見つめ直したりしています。
    本当に、私にとってはありがたい存在です。

    それと……
    私は、動物に感情があると信じているだけじゃなくて、
    植物にも、きっと感情があると思っています。

    あ、noteのコメントって、何回でもできるんですよ〜
    ぜひ気が向いたときに、またお話しにきてくださいね。
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