4章
どうする???
今んとこざっくり3章の終わりで一瀬は恋心を自覚し始める。(ほんまか?)
4章はそんな淡い関係の2人がちょっとずつじれったいいちゃいちゃをし始める章。「一緒にご飯食べない……?」みたいなね!
で、最終的に稲藤くんに「それって依存だろ」と刺される、みたいな。刺されるのは琴葉ちゃんだけでもいいかも。
ここで回想挟む。
いじめや浮いていた過去。
そして天賀谷に「友達はいた方がいいぞ」と諭されたことを思い出す。
そして、琴葉ちゃんが秘密裏に奮闘する(5章)。
疑問:稲藤朝比奈はどこに出す???
疑問:稲藤の心情は??
→稲藤は寂しさを紛らわすだけの恋愛を、そんな自分含めて嫌悪していた。そんな彼にとって、大学生にもなって2年も未練たらたらで友達も少ない一瀬の存在は、むしろ魅力的に写った。だからこそ、一瀬に穢れないで欲しかった。
→最初は恋愛感情のない結婚を認めて傍観しつつも、2人が好き合い始めたと分かると少し失望する。特に依存度が強めな琴葉には、大きく落胆する。
「君って意外と俗っぽい女の子だったんだね」
「二人でいることに慣れて、一人でいられないような弱い人間にならないでね」
疑問:(伏線のため非公開)
疑問:琴葉はなんでそんな依存するの?平気そうじゃん
→嫉妬からの依存ということにする。彼女が恐れているのは、何よりも「結婚生活が終わること」(3章の終わりが活きてくる)
疑問:(伏線に関わるため非公開)
疑問:4章のゴールは??
→琴葉ちゃんVS稲藤の喧嘩の結果、2人ともが自分を変えようと思い始める?(これはボツ)
①稲藤に報告(401)
「へぇ、じゃあ結局あのチョコ渡さなかったんだ」
「ああ、悪いな」
「ふーん」ちょっと不機嫌な稲藤?
2人でご飯を食べているところに琴葉がやってくる
→
②甘酸っぱい距離感になる(〜404) 4月
・手が触れるとかそういうドキドキ回
・ももかに「どうすればいいと思う」相談回
→でも、「この生活を壊したくない」が勝つ琴葉
・一瀬の過去の恋バナ回とかいいかも
→髪型とか変えてみたり?
・大学でも徐々に二人で行動することが増えてきた(稲藤はそれを意味深に見ている)
③朝比奈花蓮、登場(405) 5月あたり
・彼女はどうやら稲藤のことが好きで、その為に東大に入ってきたらしい(法学部の後輩にあたる)
→「先輩の友達ですか!?お話聞いてもいいですか!?」
2人のところにやってくるが、橘は見てられず離脱
「彼女さんいいんですか?」「あいつはそんなんじゃない。稲藤の話なんかつまんないだろうしな」
ここで一瀬は稲藤の過去を知ることになる。
④稲藤目線の過去回想(406)
「自分の意見を出すことや断ることが苦手だった「僕」は、初めてできた二つ下の恋人に、初めて自分を見せて嫌われて振られた。」(ドルオタとかどう?愛せそう?)
「それから「俺」は、こんな生活に嫌気が差しつつも、今でも都合のいい相手を演じ続けて今に至る。それでしか、自分の価値を感じる瞬間がないからだ。」
稲藤は高3の時に岡山から東京に引っ越して、同時期に親の勧めで一人暮らしを始める。
そして、今日も心の要らない関係を持ち続けている。
⑤朝比奈と一瀬の相談に戻る(407)
朝比奈は、同じ高校に進学した時には既に稲藤は東京に引っ越した後だったが、同級生の証言から、彼が「自分を見せたから振られたのだ」と勘違いしていることを知る。むしろ朝比奈は、ずっと何も言わなかった彼が、初めて自分のことを話してくれたあの瞬間の笑顔を、何よりも愛おしく思っていた。その誤解を解くため、そしてもう一度好きと伝えるために、彼女は猛勉強して東大にまでやってきたのである。
朝比奈「私はですね先輩、最後に振り向いてくれたらそれでこっちの勝ちなんですよ」
事情を知った一瀬は、朝比奈を稲藤と会わせる協力することになる。
⑥琴葉が不安がる(408)
最近になって、また一瀬といる時間が減った。なにやらコソコソ朝比奈さんと会っているらしい。
別に何も無いとは思うけれど、少し寂しい。みたいな。
そんな中、一人食堂でご飯を食べていると、稲藤がやってくる。「あれ?一人なんて珍しいね?」「別に。元々よ」
最近の琴葉を見かねて稲藤は揺さぶりをかける。
琴葉は、今まで押さえ込んでいた不安が溢れて泣き出してしまう。
「それって、ただの依存でしょ?」
「なんでそんなに私達に突っかかって来るわけ?」
「……見てらんないんだよ」
「それを言うなら、あなたがやっていることの方が見てられないわ」
「そうだな……俺はとっくに俺なんか見放してるからもうどうでもいいんだけどさ」
「何よそれ、自分の主義が自分にはどうでもいいのに、私達には押し付けてくるっていうの?随分勝手な言い分だこと」
「君達っていうか……浩貴にはね、僕にとって少し思い入れがあったから」
(僕?)
稲藤は一瀬に対して抱いていた憧憬を洩らす。
そしてこれを機に、琴葉は自分の弱さを再確認することになる。
⑦朝比奈が稲藤に直撃(409)
稲藤が女の子と自宅から出たところを、朝比奈と一瀬が直撃する。そして朝比奈は大声で「私が先輩の彼女だから!」と言い張る。
女の子はそんなわけないと反論し、稲藤も「何を今更」と言い返そうとするが、朝比奈は過去の誤解を解き、稲藤が一度だけ教えてくれた「秘密」を大声で暴露する。
最後には、稲藤自ら女の子を帰らせる。
「ったく、家バレてんだぞ。どうすんだよ夜中に背後から刺されたら」
「まぁ2回くらいは刺されてもいいと思いますけど……なんならうち来ます?」
「嘘……」
ということになって、ひとまずこっちはめでたし。(付き合う?訳では無い?)
⑧橘の過去編(3話くらい?)
橘の中学時代、高校1年で天賀谷に救われるエピソード。
⑨朝比奈と橘が仲良くなる感じの……(410)
……が欲しくない?(このままだと琴葉目線、朝比奈ちゃん悪者になりそうじゃん)
これをきっかけに琴葉は交友関係の輪を広げていくことに。
***
はい!
今回が限定公開最後になります。プロット限定公開です。
3章のプロットがメモ帳になかったので飛んで4章になりました。一気に最近の感じがしますね。まあ一年以上前なんですけど……。
冒頭の「どうする???」は置いておくとして、これを書いたのは多分3章書いてる途中ですかね。
3章は「あまはる」に焦点が当たっていて「もっとイチタチを見せろ~」って読者のコメントもあったので、4章は甘々にしたいなぁと思いながら考えておりました。
前半には甘々の章って概要を書いてますもんね。
しかし、5章で完結させるとなった時に「稲藤、朝比奈もう活躍できる時ないやんけ」となり、ここで解決させておくことに。
そして、朝比奈ちゃん登場と同時に琴葉さんが嫉妬して依存に気付くというプロットにしたため、予定より4章は読むのが辛い章になってしまいました・・・笑
読み返すと後半は殆どイチタチが会話してないという。そこから過去編ですからね。
まあ仕方ない!すべては完結のためです!
今書いている5章はちゃんと一瀬くんと琴葉さんがたくさん話しているので楽しみに待っていてほしいです。
あと、プロットに「疑問」というメモ書きがありますね。こんな感じで自問自答してキャラを掘り下げるというのをよくやってます。なのでこれを読むと、よりキャラの解釈が深まるかもしれませんね。
さて、実際の物語も大きくはこのプロット通り進みましたが、回想後の410だけやってないですね。これは5章に組み込みました。
なので、この朝比奈橘の仲良し回は予告ということで、こちらも楽しみにして頂けたらと思います。予定通りいけば504での公開になります。
という訳で、長々とお付き合いいただきありがとうございました!
完結後に5章のプロット(クソ長い)を公開するかもしれませんが、ひとまずこれで限定公開は終わりです。
ご存じだと思いますが今まさに免許合宿で絶賛執筆中でございます。
現時点で505まで書き終わりました。一応余裕を持って11話分書けたら公開し始めようかなーと思っておりますので、もう少しだけお待ちください!
いつも本当に応援ありがとうございます!
これからもニバスキをよろしくお願いいたします!
柚子湯