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「二バスキ」プロット限定公開2.5(幕間2)


お久しぶりです。
前回4章のプロット公開してこれで終わりと言ったのですが、その前の「幕間2」のプロットが見つかったのでせっかくなので公開します!(丁度カクヨムでイベントもやっているそうなので、あやかりました笑)

大した内容ではありませんが、楽しんでいただけたら幸いです!


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幕間2



①稲藤との会話から、天賀谷と出逢った時のことを思い出す琴葉
「友達は作った方がいいぞ……!」
あれは確か______

高一の秋。

普通に琴葉ちゃんの生い立ちから入る。
高校に入ってもギクシャクした友達関係。
嫌われないように同性と仲良くする。男子には冷たい。
しかし、ある日たまたまその友達が自分の陰口を言ってるのを聞いてしまい涙する。そこに、天賀谷が現れて注意してるところまで。かな?
「この人との出会いは、本当に最悪だった」みたいな



「陰口を言うような奴、友達じゃないだろ!!」
「いいのよ、別にわかってたし」
「あいつらだって、お前に心を開いて欲しくてあんなことを言ったのかもしれない!」
「つくづく人がいいのね?もし仮にそうだったとしても、心を開くのは怖いの。また裏切られるくらいなら、ハナから信じない方がマシでしょう」
「違う!!!友達ってのはそういうんじゃない!」

「1人にしてよ」「俺はお前を1人にしたくない!俺はお前の友達になるぞ!」
「勝手にして」
下心ならそのうち諦めるだろう……

→どうやら公認カップルらしいと噂で耳にする


「なんでそこまでするの」

→天賀谷の過去を知る

なぜか放課後毎日図書館に来るようになった楓。
「俺も俺の友達も優しいやつばっかりだから、お前がこの学校で独りぼっちになんてならないさ」



「俺はまだ……恋愛とかよく分からんからな」

琴葉は天賀谷のことをここで好きになり、2年で春咲と出会い、彼女を「信頼」すると、想いを断ち切る。(夏くらいかな?)

天賀谷の影響で先生を志す


~琴葉の歴史~

橘琴葉にとって、恋は厄介の種でしか無かった。容姿端麗な彼女に惹かれる者は多く、それゆえ同性から嫌われることも多かった。また、そもそも一人でいることが苦じゃなく、女子特有のお世辞や同調を橘はあまりしたがらなかったのもあり、彼女は陰湿なイジメを何度も受けていた。仲の良かった友人も徐々に離れていった。そんな中学時代を経て、彼女は一人でいるようになり、また「恋」なんかよりよっぽど「信頼」が大事だと思うようになる。

→このあたり、一人でいるようになったじゃなくて、同性との信頼を大事にするようになった、の方が自然か。でも自分のことは見せないから深い関係にはならない。

誰かを好きになる、誰かに好かれることで誰かに嫌われることを、橘は誰より恐れていた。そのため、春咲が天賀谷を好きだと知ってすぐに諦める。春咲は自分を裏切らないと唯一「信頼」できた初めての同性の友達だからだ。また、春咲がいるため天賀谷を本気で狙う子は少なく、その点でも天賀谷といるのは安心できた。一瀬に関しては、モテなさそうだし別にいっか……って感じで似たもの同士なこともあり特に気にせず付き合っていくことにした。
大学に進学しても人間不信はなかなか治らず、天賀谷のような表裏のない性格の人も少なくチャラい雰囲気に辟易していた。ミスコンも断り、サークルなどにも参加する勇気が持てなかった。一応彼女は一瀬に負けた悔しさから勉強を重ねていたが、特にそれ以外もすることはなく、ただ退屈な日々を過ごしていた。そんな時に一瀬と再会する。


~入れたい展開~

いつかスピンオフで、春咲ちゃん目線「なんか最近楓が他の女の子と放課後いつも会ってるんだけど!?」みたいな焦りやりたい。ここで楓って私のこと好きじゃなかったんだ……みたいな。


いつかスピンオフで、初めての告白にどぎまぎする稲藤くん見たいね
一瀬に泣きついて欲しい




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はい!こんな感じでした。
幕間のプロットと言いつつ、琴葉ちゃんのキャラ設定が大半でしたね。
2章あたり書いている途中で多分「俺、琴葉のこと何も知らんなー」と思って慌てて色々詰めた記憶があります。
それこそ琴葉ちゃんが今までどう過ごして来たのか、大学ではどういう風に過ごしてるのか、ちゃんと想像できてなかったんですね。だから、4章で琴葉ちゃんの成長を描く準備としての過去編で、そのあたりを詰めましたよという感じでございます。

割と細かいキャラデザを書いてる途中に詰めるみたいなのってどうなのって思われるかもしれませんが、多分あるあるなんじゃないかな。それこそ週刊連載のマンガとかでも、リアルタイムでキャラが出来ていくことってきっと多いかなーと見ていて思います。できれば先に決めておいた方が作者的には安心できていいんですけどね()


あと、最後に「こんな展開あったらなー」みたいな願望を書いたんですけど、ひとつはもう解消しちゃいましたね。
5章の夏編の終わりがちょうど「稲藤くん、直球の告白にとまどう」でした。こういうギャップを描けると、時間軸が動いているなーと感じて感慨深いです。
最初は適当に考えた親友キャラの稲藤くんも、いいキャラになったなと今では思います。彼の設定もほぼ後付けですからね笑


もうひとつの春咲ちゃんが「えっ、両想いじゃなかったの!?」ってなる回は多分5章ではもう無理なので、完結後の番外編でやりたいと思ってます!
実は番外編のネタももうちょくちょく溜めてます。笑

なので、二バスキもうすぐ終わって淋しい。。。と思っているそこのあなた!心配無用です。
もちろんイチタチのこれからの姿もまだまだ書きたいものがあるので、完結後もお付き合いいただけると嬉しいです。

それでも、完結はね。やっぱりしておきたいので。。
先月死ぬほど忙しくて、今月も来月も死ぬほど忙しいけど、せめて年内には。。完結させたいなと思っています。


いつもお待たせしてすいません。
こんな不定期な私の作品を、いつも読んでくださり本当にありがとうございます。



それでは、また次のお話でお会いしましょう!

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