@chibikunn59

目立ちたくないシズクが出会ったシロ、リュウ、トモチカ。獣のような３人の中に放り込まれた１人。そんな４人の疾走する運命。

ずっと見ていた。 私はあなたを見ている大勢のひとりで、 ずっと変わらないはずだった。 そのうち私の世界はあなただけになった。

両親から十分な愛情を注がれずに育った波流は、高校に入学してからずっと片想い中。 相手は親友・沙都の彼氏、小日向 陽。 だから、沙都の幼なじみの錬太郎からは「邪魔な女」と言われ…

その金色の髪が、その熱い体温が、その大きな瞳が、あたしの心を掴んで離さない。

すべてを捨ててでも、愛し続けたいよ。兄妹として生まれた二人の許されない恋。

不器用な君の不器用な想いに、馬鹿な私は気付かなかった。不器用な君が、わたしに手を振るそのときは。

教室の隅にいつも一人でいる彼が、わたしは気になって仕方ありませんでした。 これは、そんな彼がわたしにくれた、深い愛の物語。

人気モデルのユキと、新入社員のゆうこ。二人はかつての高校の同級生だった。再会したのは偶然、四年ぶりのことだった。 不良だったユキと、優等生だったゆうこは高校の三年間、放課後同じ教…

「おかえり、心雨」 彼にとって、妹以上になりたい。……でも、この関係を壊したくもない。わたしの秋、逃げ出した初恋が歩き始める。

何度振られても諦められなかった。今日は無理でも明日は君が私を好きになってくれますように。

この小説は、2012年に魔法のｉらんどの夏フェス企画で書いたもので、のちに少し修正をしました。

平安の世、没落貴族の娘・星子は、二年間の契約結婚を持ちかけられる。夫となる陰陽師・賀茂不知火は冷たく距離を置くが、星子には「幽世の巫女」としての血が流れていた。京に蔓延するあやか…

大学１年生の夏に出会ってから10年、泰正とはトモダチだった。私は泰正の味方でいたい。泰正にまで悪さをするくらいなら、おままごとをしていたい。だからトモダチでいるのが正しい。そう信…

化粧品メーカーで働く結城あやみは過去の出来事がトラウマになり、男性不信に陥っていた。 しかし友人の結婚式で出会った倉木奏叶にはなぜか心を許してしまう。 一度きりだと思った奏叶との…

あらすじ＜「ワンナイト　第一章」の帯文より＞ 心に闇を抱えている高校１年生のケイの前に、 女達と一夜限りの関係を持つという 噂の絶えないヤシマが、 何故か身辺を守るように現れ…