ＣＨＡＲＬＩＥ（チャーリー）

可奈恵は人間から「神」と呼ばれている。「神仲間」のあいだではあまり評判の良くない「異端神」である。「神」である可奈恵が見た地球人。可奈恵たちの死生観・人生観、宇宙の摂理を描いてい…

人でなしな神可奈恵。今回は壮絶な戦争体験をした曾祖父を持つ三人の青年へ「イタズラ」をします。そして「スカウト」した浮遊霊の正体とは……？

幼い頃からホラーが好きなわたくし。「結局ホラー作品って、『誰しもホラーに巻き込まれる可能性はあるんだよ』ってトコに怖さがあるのかなあ」と感じている次第です。平々凡々な暮らしの中に…

実体験。大学時代、叡福寺の傍を通ってアルバイトに通っていた時期があるわたし。叡福寺は聖徳太子の墓が在るとされているが、大学時代には１度も訪れたことはなかった。その後法隆寺や四天王…

サディズム・クイーンはユイ、１８歳。ＳＭクラブのステージで、ユイから鞭打たれているのは、ユイの元教師。教師の目線から、ユイの天性の才能だけでなく、ＳＭクラブのメンバーの様子を描い…

古代ローマの暴君ネロ、その母ユリア・アグリッピーナ。さらにはエド・ゲイン。そして、日本で起きたかなしい事件を、自分としては上手く「調理」（融合）できたつもりです。よろしくお願いし…

「豚」というのは比喩としてではありません。 YouTube『歴史雑記ヒストリカ』さんによる「動物裁判」という動画からヒントを得て創ったものです。

「極刑」 　近未来の（つもりの）日本。３年間海外に逃亡していた「アタシ」に下された判決は「極刑」。 「極刑」とは死刑だとばかり思い込んでいた「アタシ」に待ち受けるものは……。

著者の身近で起きた実際の事件に着想を得た物語。実際にそのご家庭がそういう常識を持っていたかはわかりません。着想を得ただけです。

「あのとき『こちら』でなく『あちら』の選択をしていたら」 　そういう人生の分岐点は誰にでもある筈。 「今」のあなたが今に至る選択を誤っていなかったとして、選択を誤ったまま生きてい…

第２次世界大戦の惨劇について、今一度考え直してみませんか？

春先から梅雨が明けるまでの期間、無差別大量殺人事件が多いと感じる著者。気象予報士の観点から、ほかの季節にも「季節性精神障害」があるのではないかと思考を広めています。しかし。具体的…

優希は小学４年生。夏休みに母を亡くし、酒飲みで働かない父親との２人暮らし。雪の降る大みそかの深夜。優希は自分の生きる道を切り拓くために強い決意をする。実行したあと優希へと次々と明…

夫を操っているつもりの妻。しかし最後に妻が怯えたことは……？

　５０歳のチリ。幼なじみのユイが殺人事件を起こしたとメディアが騒いでいる。チリは、あのユイならやりかねないなと思う。そして幼い頃ユイの身に起きたことを思い起こす……。

姉に対して過保護な母を見て育ったヒロインは、母に対して徹底的に反抗して成長する。ヒロインが５０歳を迎えた今、実家の傍に住む幼なじみから不穏なメッセージを受け取る。ヒロインには予感…

２０１３年１１月、佐藤ヒロシは４０歳になる。周りはみんな結婚しているのに佐藤さんだけは独身で、仲間たちから「残念な佐藤さん」と呼ばれている。そんな佐藤さんが日常生活で体験する、「…

来る者を拒まずに女性と付き合って来た大学生のユーキ。初めて本当の愛を知り、「バラ色の日々」を送るが……。

「小説は、主人公の成長を描かなければならない」と言われます。が、現実。自分も含め、変わって欲しいのに、何十年経っても変わってくれない人が多いと感じるのは、わたしの傲慢さのせいなの…

2014年――今から５年前――、４１歳になろうとしていたころに、４０代、つまり、今の社会の中心的役割を担おうとしている世代が、どのような青春時代を過ごしたかを描きました。中学編、…

聖徳太子として広く知られる厩戸王子は、頻繁にわたしにいやがらせをします。それにはどうやら過去世でのご縁があって……。 いやがらせをされるだけで、ちっとも手助けをしてくれない厩戸王…

実体験を交え、未解明の事象について、自分なりの仮説を提示する形式の小説です。 自分が影響を受けている心の病と、取得している気象予報士の資格、収入を得ている人生予報士の知識とを混ぜ…

　恩師である眉村卓先生が近年描かれているジャンルである「わたくしファンタジー」。拙いながらもそれを真似て、「わたくしＳＦ」というジャンルを創ってやろうという試みを目指してみた………

ＳＦとしてはありきたりな話のようにも思いますが、最近のニュースの報道のしかたを見ていたら、どうしても我慢がならなくなって、書きました。地球の宇宙開発のありかたに、強い疑問を感じま…