佐藤　椿

　新年早々始まるアニメをもっと楽しみたいがために、浜本隆志著『拷問と処刑の西洋史』(講談社学術文庫)を読んでいます。あの作品のように拷問が合法化されていた時代が断続的であれ存在していたのか…と少し呆気にとられた感覚を覚えています。アニメがどんな風に拷問をコメディにしてくるのか少し楽しみでもあります。
　そして、もう早いもので年末ですね。私はクリぼっちなので、クリスマスは家の整理をしながら何冊か漫画を読んで、大晦日は紅白歌合戦を観ながらバタイユを読んで年越ししたいと思っています。皆さんもよいお年を。