ついに完結しました、百万の契約。
いやー、長かったですね。
フィクション小説はおろか、長編小説なんて書いたことがなかったのに、ありがたいことにカクヨムでの公開当初からPVは緩やかに伸び続け、応援コメントも多く頂きました。コンテストでも中間まで生き残った本作は、私にとって忘れられない作品となりました。
内容は10代の頃に『漫画化したいな』と思い描いていたものをベースに書いたので、書くこと自体はさほど苦ではなかったです。
しかし、大まかな流れや設定こそ決めていたものの、いざ書き始めると求められてくる細かな設定調整、辻褄合わせ、これまで気づかなかった矛盾の数々に苦労しました。
おかげで第三章からは閲覧数が急落。後半に至っては、自分でも何をどうすれば改善できるのか分からなくなり、すっかりPVが落ち込んでしまいました。
それでも継続は力なりを信じて、ラストまでなんとか持っていくことができたのは、最後まで応援を押し続けてくださった方々のおかげだと思います。
この経験を基に、パッと思いついたファンタジー小説「転生者過多の異世界サバイバル」を書き始めました。
百万の契約で得た経験を基に描き始めたこの作品は、同じ長編小説ながら、極めて楽に書き終えることができました。やはり、継続は力なりなのだなと思います。
その反面、まだまだ分からないことがあります。
一話一話の適切な長さ、読者にとって分かりやすいストーリーの構築・展開、設定に自信があってもこれらに配慮しながら書き続けると書き忘れていく(あるいは書ききれない)設定の数々………いやはや、小説書きというのは、奥が深い。
本作品だけを見れば、ハーレム要素を消せば読者は増えただろうとか、綾香と椿の関係をもっと深く描けてれば人気は落ちなかったかもしれない、ダークファンタジーを目指しながら規制に考慮しすぎてブレた軸、契約の重さを書ききれなかった後悔、色々と反省点があります。
とはいえ、私は出版を目指しているわけではないので、ある程度の人に読んでもらえらば満足で、自分が描きたことはあまり曲げ過ぎない、それが私のポリシーです。
完結したばかりでこういうことを公表するのもなんですが、自分のポリシーに反しない程度で、反省点を踏まえていくつか改善しようと書き直しをしています。
書き直しをはじめると、やはり話の長さとテンポのバランスが非常に難しく、悩まされます。
でも、やっぱり好きな作品を書くのは楽しいですね。
改正版・百万の契約は、新作として出すべきなのか、今ある作品を編集していくか、迷います。どなたかご経験ある方にアドバイスをいただけると嬉しいです。
編集終わり次第、またアナウンスしますので、お待ちいただけますと幸いです。
なお、新作「転生者過多の異世界サバイバル」は5月中頃から毎日更新になる予定です。こちらも、よろしくお願いします。
ここまでの応援、ありがとうございました。