差しも届いてますが馬場状態はフラットに近く、とにかくペース展開が鍵を握る。
番手でも競馬が出来る馬は多いが、ダブルハートボンド、ナルカミ、ウィリアムバローズらへんがハナに立つと思われる。
内からウィリアムバローズとダブルハートボンドがハナを主張すればナルカミは控える。
内から行かなければ外枠のナルカミがハナに立つ。
ペースはスローって事は絶対にないですが、最初から隊列決まればミドル。
ウィリアムバローズがハナで、各馬が前々でレースを進める展開ならハイペース。個人的には最内枠のウィリアムバローズが、ハナに立つと思ってます。
この馬は逃げて渋とさを発揮できるのが持ち味なので、最内枠をゲットしたならハナを主張するはず。
そうなるとダブルハートボンドとナルカミが番手になりそうなんですが、スピードの絶対値がこの2頭は違うので、早目に仕掛けてウィリアムバローズを捕まえ押し切りを狙う形になる。
この2頭が早目に動くなら、その後ろの他の馬たちも動かざる得ないので、激流ハイペース必至のサバイバルレースになりそう。
そうなるとスタミナある前目の馬か、激流ハイペースに飲み込まれず、後ろから指してくる馬が馬券内。
中京ダート1800のセオリーなら、内前で走れる馬を買った方が良いのだろうけど、ここは穴狙いで、2.3列目で走って砂かぶりしても平気でスタミナある馬とハイペースで垂れてきた馬たちを直線で差してこれそうな馬を評価。
◎アウトレンジ
◯ラムジェット
▲サンライズジパング
▲ウィルソンテソーロ
△メイショウハリオ
△セラフィックコール
△ハギノアレグリアス
△は3列目のみに置く馬
本命はアウトレンジ、2走前の帝王賞では、砂かぶりしながら、直線外に出してミッキーファイトのクビ差2着。ダート経験値の高さを見せた。3着馬とは0.5秒差あったのでこの2頭が強かった。前走のみやこSは1番人気ながら7着に敗れたが、不得意な不良馬場に加えて前内有利な馬場を外々回ったので仕方ない。
今回は前が流れる展開が向きそうで、砂かぶりも平気だし、左回りも問題ない。良馬場の方が走るし叩き2走目のここは勝負
対抗にラムジェット、フォーエバーヤング筆頭にダートが強い4歳世代の1頭。3歳時は東京ダービーを制し、年末の東京大賞典もフォーエバーヤングの3着と強さを見せていた。今年になり馬券内はコリアカップの3着のみと精彩を欠いてる。ただ、前走もアウトレンジ同様に不得意な不良馬場で上がり最速、3着からクビ差の4着なら上出来。チャンピオンズカップは上がりが早い馬が馬券内に来やすいので、この馬の強みである末脚がハマりそう
単穴にサンライズジパング、この馬のみ推し馬なので贔屓目全開です。ただ、アウトレンジに勝ったりミッキーファイトよりもフェブラリーSでは先着したりと地力は高い。
とにかくズブい馬でエンジン掛かるまで時間が掛かる。その弱みが今回は強味になり得そう。
前がペースが速くなって垂れてきた馬を最後に交わして2.3着は十分にあり得るし。もし転厩した事でズブさが少しでも改善されて展開向けば頭まである(贔屓目入ってます)
単穴2にウィルソンテソーロ、2年連続2着と適性は随一だし負けた相手が、近年ダート最強クラスのレモンポップなら仕方ない。前走のJBCクラシックはミッキーファイトから2秒離された5着と惨敗。船橋の重く時計が掛かる馬場が合わなかったとしか考えらない。
2走前の盛岡もだけど高速決着の方が得意だから、安定して走れる強みがあるので大きく崩れるイメージはなく今回は巻き返して来るはず。
△3頭もインベタから上手く前が開けば3着に突っ込んで来ても良さそうな馬たち。
人気のダブルハートボンドとナルカミ、ルクソールカフェは消しました。
ダブルハートボンドは古馬混合G3勝ちましたが、不良馬場で特殊だったし、ペースが早くなると思ってるので展開向かず。そしてレコード勝ちした後に、中3週に加えて初G1と今までより間隔も詰まってレースレベル上がるのは、タフな牡馬でも難しいと思うのに、牝馬で勝っちゃったら最高にアマゾネス過ぎる。
ナルカミも同じような理由で、めちゃくちゃ強いのは分かリますが、逃げ切れず揉まれた時にどうなるか不安なのと、逃げられたとしても古馬混合G1のペースを押し切って勝てるのか? (前走のレースペース観るといけなくもかなさそうですが)
現時点でレモンポップ級なら勝てるでしょうけど、能力はあれどレース経験値が低いダート馬を古馬混合G1の1番人気では買えなかった。 中途半端に印を回すくらいなら、穴狙いで思い切って消した。
大前提でペース読みが違えば全外し。その際は行った行ったみたいなレースになりそうなので素直に前目でレースするナルカミとダブルハートボンドの2頭買えば良さそう。