『ボクの名は』制作ノート その54

ようやく。
ようやくです、12月30日まで書き終えましたよ。
『ボクの名は』本篇は、(物語内時間で)残すところあと1日。

この1日を、挿話6話(予定)と作中作『辺境の声と文字』の最終話の計7回でまとめあげることになります。

作中作の方はもう書き上げてあるから、本篇終了後のエピローグも含め、あと7話(もしくは8話)書き切れば、長かったこの物語も終幕を迎えることができるのです。

ここ数か月(物語内ではなく、実際の方)、ずっとシンクロニシティを感じていたのは、週刊少年マガジンで連載中の長編マンガ『彼女、お借りします』です。
ぐるぐると堂々巡りを繰り返してきた作品ですが、ここにきての(おそらく最後の)クライマックス「和也と千鶴のお台場デート」が、本作の最後の一ヶ月の展開と本質的に同じものだということ。
かの作品で告白シークエンスに突入している今現在(たぶんあと数話は費やされるw)、本作が同じような流れで進んでいることに、ある種のシンパシーと強烈な安心感を抱いているのです。「ああ、このやり方でいいんだ」みたいな。

『ボクの名は』はもう少しで本当に終わります。
書き終えたとき、通読された読者の方のナマの感想を聞きたい、と強く願う次第です。

4件のコメント

  • 私、今回初めて、作中にメール文入れました。
    「BL小説家薔薇色、執筆中」第14話です。
    「うれすく」挿入するくじら氏の手法と意図がわかったやもしれません。
  • >アサカナママ
    あの、発信者と受信者(一人称)の不均衡さ。時間の流れを演出によって自在にいじることができる自由度。
    普通の対面会話、電話による会話、画面という限定視覚を付加したリモート通話、チャット、置き配のようなメール、公開されたポストとそれへのリプライ。
    さまざまなコミュニケーションのメディアを使い分けることで実現できる演出というのは、本当にいろいろあると思うのです。

    アサカナママの挿話、拝読しました。
    読み進むことにより段階的に変化していく主人公の気づきと、その気づきから連想されるメールとは別のエピソード。
    そう、まさしくこの感じです。
  • >くじら氏

    追記確認しました。
    ありがとうございました。
  • >アサカナママ

    わざわざのご連絡、ありがとうございます。
    僕にはどうも読み込みの足りないところがありましてw
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