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俳句自主企画「お題:真夜中の月」に参加します

いとうみことさんの俳句自主企画「お題:真夜中の月」に参加します。
今回は七句になります。一気に公開します。

今回のお題は「真夜中の月」です。秋の名月シリーズのひとつですが、調べてみたら、かなり特殊な月の季語でした。
「真夜中の月」とは二十三夜の真夜中から昇り始める月の事です。となれば、単純に月を愛でるだけでなく、名月が昇るのを待つ、孤独、清廉さが意味として際立ちます。因みに「月待ち」の季語がありますが、こちらの基本は満月(十五夜)の事です。後に十九夜、二十三夜、二十六夜と待つ時間を楽しむ事が増えたと言われています。お祭りの様に騒いだものもありますが、昔から眠れない夜に物思いに耽ったり、友と語り合ったりしたのでしょう。
月夜は人を素直にする魔力があり、お酒とは違う魅力を持っています。本音で語り合うなら、真夜中にするのが良いかも。

因みに、「真夜の月」を使っている方が散見しましたが、これは季語では無いようです。どうも、「真夜(まよ)」とは「真日(まひ)」の対義語で、本来は夜全般を意味している様です。「真夜中」はその中間地点の深夜零時頃を指します。
ところが手元の大辞林では、真夜中と同義としていました。広辞苑(手元のは古い)やWeblioには載っていません。これは、「真夜」が定まっていないことを意味します。
似た言葉で「夜半(やはん・よわ)」があります。夜の半分の地点、午前零時から前後三十分くらいの意味ですが、「夜半の月」も季語ではありません。ですが、こっちの方が将来的に季語になる可能性があると思います。
個人的には年柄年中ある「真夜中の月」を季語にすること事態、無理があると考えています……言葉は綺麗ですけどね。

今回は字余りの句が二句あります。
今回も色々と試し、そして、遊びました。
俳句をイメージしたAI作成イラストを載せておきます。

全ての句に言葉の意図を載せています。
殆どが技術的なことで、考える切っ掛けになればと思います。


気まぐれ俳句で溺れてみたり 其の二

https://kakuyomu.jp/works/16818622174449552710


いとうみことさんの俳句自主企画
第43回 俳句でお題に挑戦「真夜中の月」

https://kakuyomu.jp/user_events/7667601419997551354



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