今回は春の遠足エピソード。
目的地は──「潮干狩り」!
でもただのレジャーじゃ終わらないのが、
ミオたちの“海のあそびラボ”です。
「アサリって、どうやって逃げるの?」
「そもそも、なんで埋まってるの?」
「掘りすぎて怒られたらどうしよう…」
そんな好奇心と不安が入り混じるなか、
あの汐ノ宮教授が、子どもたちに語り始める。
アサリは、実は「動ける」!?
砂に潜っているのは、敵から身を守るため。
しかも潮の満ち引きに合わせて、ちゃっかり動いている!
・波の音に反応する“耳”のようなセンサー
・水管というストローで海水を吸ってフィルター食
・潮のリズムで「寝る時間・食べる時間」を自分で決める
──その姿は、まさに**“砂の中のサバイバー”**。
「のんびりして見えるけど、実はしたたか」
「じっとしてるけど、ちゃんと選んで生きてる」
そんな姿に、ミオたちはちょっとだけ、
“生き方”について考えさせられたりもして──?
そして今回、特別ゲストが登場!
初登場の「副担任の先生」──
実は、ちょっと過去に秘密がある人物。
さらに、「ちゃっかり海に詳しいゲスト」まで現れて、
ハルキやケンタとのテンポのいい掛け合いも炸裂!笑
学びあり、笑いあり、
そして少しだけ胸があたたかくなる。
そんな遠足回になっています。
見えないところで、生きている
アサリたちの生き方は、静かだけど、しなやかで強い。
目立たなくても。
じっとしていても。
ちゃんと「自分の選択」で、生きている。
そんな姿が、どこか人間にも重なって見えてくるのは、
きっと“海の物語”が、私たちに似ているからかもしれません。
📖 第15話はこちらから読めます
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https://kakuyomu.jp/works/16818622172901290011/episodes/16818622173783773332💬 感想・気づき・アサリ愛、なんでも大歓迎です!
春の砂浜の、あのキラキラした感じを、もう一度一緒に味わいましょう🐚