今朝、『3％の海』がカクヨムの総合ランキングで985位に入りました。
まずは、この物語に触れてくださったすべての方へ。
本当に、ありがとうございます。
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『3％の海』は、
「海ってまだ、たった3％しかわかっていないらしいよ」という
ある小さな問いから始まりました。
クラゲには脳がない。
ウミガメは地磁気で帰ってくる。
マンボウは、実は死にやすくなんかない。
深海の音には、名前すらないものがある。
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そんな「わからなさ」のなかにある、
ちょっとした面白さ、ちょっとしたやさしさを見つけるために、
物語という形にして届けています。
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読んだあとに「へぇ」と思ってもらえたり、
登場人物たちの視点にふと立ち止まってもらえたり。
そんなふうに、**読む人の中に“静かに残る何か”**をつくれたらいいなと思って、
毎日ひとつずつ書き進めています。
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数字としてはまだまだ通過点ですが、
“誰かに届いた”という実感は、何よりの原動力です。
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この作品が、どこまで広がれるかはまだ分かりません。
でも、物語の海を少しずつ一緒に旅してくださる方がいるなら、
これ以上に幸せなことはありません。
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これからも『3％の海』を、どうぞよろしくお願いいたします。