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Ave Verum Corpus(アヴェ・ヴェルム・コルプス)

Ave Verum Corpus (アヴェ・ヴェルム・コルプス)は、モーツァルトが死の半年前に作曲した聖体賛美歌。
「のだめカンタービレ」のドラマの中でも使われている、モーツァルトの晩年の傑作だ。


その旋律は、人間の生み出したものとは思えない。
人間の想像力で、この旋律が生まれるだろうか。

モーツァルトは、作曲の際、旋律を悩みながらひねり出すのではなく、頭の中に既にできている旋律を楽譜に書くだけ…そんな感覚だったという。

間違いなく天才だったのだろう。
しかし、天才の域を超えた——旋律を「授かる」というような、不思議な能力を持っていたのではないかと思ったりもする。

これは、まさに天から与えられた音楽。
そう思わずにいられない。


心を包む旋律。
全ての罪を許され、癒されていく感覚。
思わず涙が込み上げ、止めることができない。


自分を許すことは、自分に甘くすることとは違う。
自分自身を許し、愛することは、自分自身を救うために絶対に必要なことだ。

この音楽を聴くと、それがはっきりとわかる。
自らを許すことの安らかさ。その幸福感に、心が満たされていく。


——この世から解放される時というのは、本当にこんな感覚なのかもしれない。
そんな不思議なことを思わずにいられない、神から賜った天上の旋律だ。


4件のコメント

  • こんばんは!

    素敵なノートですね♡
    たまに綴られている、こういったノートをエッセイとして作品にしていただきたいです。

    先ほどは拙作を読んでくださって、評価までしていただいてとても嬉しかったです。
    ありがとうございました。
  • aoiaoiさん、こんばんは。
    このたびは「色彩都市にて」に丁寧なレビューをいただきありがとうございます。ロマンティックで綺麗なレビューに思わず見入ってしまいました。小説よりも素晴らしいかも……悔しいけど(笑)詩的で読み手に解釈を任せるところがある文章ですが、(質はともかく)結構気に入っています(「詩的小説」と呼んでいますが)また忘れた頃に書きたいと思います。

    どうもありがとうございます(*╹◡╹*)アリガト
    まずはおRAY……いえ、お礼まで(こればっか)
  • 愛夏さん、こんばんは♪
    こちらまでお越し頂き、嬉しいです!ありがとうございます♪

    作品、とても素敵でした!自分の実家の方にも大きな祭りがあるんですが、こちらは神輿が大暴れするちょっと荒っぽいものです(笑)でも、雰囲気は違っても祭りの賑わいとはいいものですね。懐かしい気持ちになりました。

    ノートもお読みいただいたんですね!本当にたまに思いついて書いたりしてますが、そんなふうに思ってくださるなんて、とても幸せです♡♡
    エッセイにまとまりそうであればチャレンジしてみますね。

    またそちらへ遊びにお邪魔します♪
  • RAY様、こんばんは♪
    コメントをいただき、ありがとうございます!レビューを気に入っていただけて良かった♪♪RAY様に悔しがられるような、そんなスゴイものでは全然ないですが(汗)…嬉しいです♡

    ああいう雰囲気の作品、とても好きです。力の抜けた感じがすっと心に入ってくる心地よさがありますね。楽しませていただきました!

    また作品読みにお邪魔しますね♪
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