雪車町地蔵@12月10日新刊発売！

日本海に沈められたグレーな商売の主人公が目を覚ますと、そこは異世界だった。 目の前で消滅する身体。 生首だけでどうやって生きていけと？ さらに襲い来る現地生物スライム（等身大　※…

全ての陸地が海中へと没した遠い未来。 人類は陸地を再生するため、〝鯨〟と呼ばれる人工知能搭載型のマシーン（形は少女）に、海水中の元素を集めさせていた。 造物主である人類すべてが…

閉じた世界、独自のルールが横行する学園のなかで、一人の少女が魔女となった。 学園七不思議第一号、１００％占いを外す魔女。 その名は透海近（とうみ　ちか）。 占いの有用性に気が付…

とあるコミュニティで、『しるし』と呼称している文章があります。 これについて、もしご存じのことがあれば、なんでも構いません。 是非教えてください。 お願いします。

【スロースタートです。まずは第一章まで御覧になってご判断ください！】 自ら国をたちあげ、人生を賭して民の願いを叶え続けてきた偉大なる魔法使いにして賢王、アルカディア･ハピネス･…

ババアインパクトの惨劇から半月、日本はゾンビ大国と化していた。 どこへ行っても溢れかえる〝社畜ゾンビ〟の群れ。 噛まれれば誰もが家に帰れず体臭がひどくなっても風呂には入れず働き続…

全人類がまったく同じ夢をみた。 どうしてそうなったのかは解らないが、見てしまったものはしょうがない。 夢の中で進むカウントダウン。 減っていく数字。 その果てで人類が目にするのは…

エルフ、バンシー、ケルピー。可愛いミームによって封印されていたブリテン妖精が、その残虐な本性をあらわにするとき、人類はなすすべもなく敗北を余儀なくされた。 それから十年、人々は家…

最高の第一部フィナーレを迎えたソシャゲ『テイルズ・イン・ザ・トリニティー・ウイングス（通称〝てとりす〟）』。 号泣しながらシナリオを読み終えた私の前に飛び込んできたのは、最終局面…

オモチャもろくに買ってもらえなかった幼い日の私は、偶然知り合った童女とふたり、河川敷にひな壇を立てた。 それから十年後、ひな壇は―― カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシ…

現代に適応した怪異。 それによってもたらされる被害を補填する、特殊な保険事業。 主人公である案山子清十郎（かかし　せいじゅうろう）は、それが適切かどうかを判定する保険調査員（オプ…

バケモノ、失敗作と実父から蔑まれてきた貴族令嬢ラーベ・クレエアは、高慢な妹の代わりに辺境伯家へと嫁ぐことになる。 両家の関係を憂う君主からの取りなしであったが、事実上の政略結婚だ…

ビッグクランチによって消滅の危機に立たされた宇宙。 超能力に目覚めた少年少女、メガネオ世代が世界の危機に挑む！

転生者である主人公には特別なスキルがあった。 １６８０万色に常時輝いていることだ。 そのスキルのせいで最初の町を追放された彼を、受難の旅路が襲う。 旅の果て、行き着いた港町で彼が…

炎の中へ自ら身を投じて灰となり、復活を果たすモンスター不死鳥！ これは、偶然フェニックス・ハントをすることになった冒険者の物語である。

推しキャラが死んでしまった主人公はその悲しみを幼馴染みにぶちまける。 しかし返ってくるのは現実的で面白みのない反応ばかり。 ひたすら文句を垂れていくと、徐々に彼の様子が変化して……

因習村潜入脱出RTAが国民的スポーツになった未来、主人公は異国情緒豊かな因習村へと挑む。 そこで彼は、チャイナドレス双子メスガキから高額お土産品を売りつけられそうになり…… 果…

乙女ゲーの悪役令嬢に転生した主人公は、今まさに処刑された。 だが、彼女は生きていた。 発掘戦艦のコア――箱入り悪役令嬢として！ いま星の命をかけた壮大な物語が幕を開ける……！

弊社ではあらゆるお客様のニーズに合致する物件を紹介させて戴きます。 住宅の内見？　もちろんどうぞ！ どんな種族にとっても、住み心地のよい家を探すことは重要ですからね。 それで、…

KACスペシャルアンバサダーリスペクトです。 全てを破壊しながら突き進むバッファローの群を、三分以内にワイヤー使いが殲滅します。

【第9回カクヨムWeb小説コンテスト　ホラー部門特別賞受賞作】 【電撃文庫から12月発売予定】 十億の借金を返済するため、臓器売買に手を出した架城日華（かじょう　にっか）は、し…

秕海乙女（しいなみ　おとめ）は怪獣である。 くわえて美少女であり女子高生だった。 乙女は怪獣なので人間がよく解らない。 解らないなりに学んだ結果、浮世離れしていることから〝姫〟…

第10回ネット小説大賞　金賞　受賞作 書籍版発売中！ コミカライズ準備中 「ちぎれた手足も治せないヒーラーとか、要らないんだよねぇ！」 主人公エイダ・エーデルワイスは、ある日…

目を覚ますと、心臓が失われていた。 デスゲーム運営は告げる。 『皆様の心臓を、豚のそれと入れ替えました』――と。 絶海の孤島を逃げ回る〝適合心臓〟を捕まえるしか、生き返る手段…

世界的な同人ゲームクリエーターの兄弟は、ファッション不仲だと疑われていた。しかし、弟は兄が日々積み重ねている努力という名の殺意を知っていて……

荒野に一軒ある酒場に、ひとりの女がやってきた。 彼女は〝ラッキー・ジョージ〟と呼ばれる賞金首を負っていた。 そんなとき、当のジョージが現れ、酒場を破壊。 彼はいくら弾丸を浴びせら…

いくらトレーニングを積んでも一向に成長が見えない主人公の元へ、あやしげなマッチョが現れる。 彼は「筋肉を売りたい」と申し出て、主人公は藁にも縋る思いでこれを受け容れる。 その日か…

夜が失われた世界で、人々は懸命に生き、そして全てを失う。

少女が少年のために卵料理を作る話です。

いつから徘徊しているのかテディ なにをしたいのかテディ たったひとりの、テディベア

奇妙な本が売られている本屋で、主人公は今日も物語を買う。

巨大龍。 大陸の文明を滅亡寸前まで追い込んだ龍は、その日、突然死んだ。 残されたのは、山脈ほどもある巨大すぎる骸と、無数の二次災害。 放置すれば魔物が湧き、いずれは甦る可能性も…

〝やつら〟が跋扈したことで荒廃した世界。 主人公はただひとりの生存者として、サバイバル生活を送っていた。 そんな彼の前に、一羽の鶴が現れる。 鶴の存在は、吉兆か。 それとも凶兆…

親友であるAから裏切りをうけたと考える〝私〟は、Aを祟るために呪いをかける。 それは49日間、Aの家に仕掛けた藁人形が見つからなければ、彼の一番大切なものが死に至るという呪詛だっ…

仕事帰り、真夜中のコンビニでチョコミントを買うことに喜びを感じている〝私〟は、ある日、雑誌コーナーの前でいつも同じ人物が立ち読みしていることに気が付く。 その女性は、コンビニを訪…

あやかしと人間。 その間を取り持つた眼に存在する組織、〝大社〟。 これに所属する少女、神子乃ミコトは、雇い主の影法師と共に、今日も事件解決へと奔走する。 日ノ本防疫の要である〝…

いまや七十億総ヒーロー時代！ 望めば誰もがヒーローになれて――つまりそれは、強い正義が暴力で、弱い正義を黙らせている世界を意味していた。 誰にも助けてもらえなかった主人公は、ど…

20××年、人類は外宇宙知的生命体とのファーストコンタクトに挑んでいた。 しかし、現れたのは全裸にしか見えない『野蛮人』であり―― 紛糾する2種族のやりとりを描いたコミカルなS…

ある店で焼き鳥を注文した男がいた。 焼き鳥を食べた男は店主に「これは本当に焼き鳥ですか？」と訊ねた。 店主が肯定すると、男は自殺を試みた。 なぜか？ こんな出題からはじまる水平…

魔王に国を滅ばされた姫君、ここにあり。 祖国奪還の旗頭になられてはかなわないと、魔王は姫を討伐するため最強の魔獣を派遣する。 追い詰められ、絶体絶命の窮地へと陥る姫君。 彼女を…

KAC20224参加作品 お題は『お笑い／コメディ』 コメディについて思っているあれやそれやのエッセイとなります。 オチはないです。

KAC2022参加作品 お題『第六感』 王様の無理難題をうけ、蟲系魔物に第六感があるかどうかの調査を命じられた主人公は、大樹海へと挑む。 しかしその入り口で装備のほとんどをロ…

世界破壊魔術。 この世の全てを消し去る禁断の秘術。 勇者は世界と愛しい姫君を守るため、単身大魔王へと挑む！ そして大魔王は、ひたすら挫けそうな勇者を鼓舞し続ける。 なぜなら勇…

煤煙によって隔絶された街に巣くう、異能のテロリスト。 掃除屋は、同じく異能を持って彼らを狩る。 不殺の信念を掲げる剣士、レイジは相棒の毒舌吸血鬼と共に前科百犯の爆弾魔を追うが、捕…

『留置所のなか、手足を縛られた状態で、あなたの大切なもの奪います　　刕一刀』 逮捕された美貌の大怪盗は、不敵に犯行予告をはじめる。 果たして名探偵は――そしてあなたは、彼女がな…

神隠しに遭ったことがある青年、菱河切人は、迷い犬を探すため、幽霊屋敷へと踏み込んだ。 そこで彼は、恐るべき〝赤い少女〟と遭遇し、『〝まさん〟を食べて』と、謎めいた言葉をかけられる…

カクヨムコンのためのウォーミングアップとして、ちょっと短編を書きました。 お楽しみください。

十億の借金を返済するため眼球を売った主人公、架城日華。 そしてパチモン巫女、砥上藍奈。 二人の運命が交わった先、違う結末に至ったIF世界線です。 ※この小説には犯罪行為や残…

人生に疲れ果てた物書きの〝ぼく〟は、気の迷いから高層ビルの屋上を訪れる しかし、そこには先客の少女がいた 少女が口にする、漠然とした希死念慮 最初こそ取材のつもりでそれを聞いて…

あんなにも愛していた妻が先立った 途方に暮れるぼくを支えてくれたのは、彼女のお姉さんだった ぼくらはやがて、互いを好き合って再婚する けれどそのときから、部屋の隅で骨壺が鳴き始め…