街田あんぐる

　東京・銀座の地下に佇む分子ガストロノミーレストラン「Quantum Cuisine」。 　そこで働く神堂怜は、感情を排除し、科学的完璧性のみを追求する天才シェフだった。料理と…

ブラック企業辞めたシスコンアラサー(♂)が底辺VTuberとして炎上しながらも奮闘する話。 ファミ通文庫様（B6判）より書籍版発売中です。 書籍版7巻＆コミカライズ版3巻発売中 …

警察官である圓井凪沙は、大学の同級生だった人工知能研究者の矢藤昴が自死したとの報告を受ける。学生時代、凪沙は昴への思慕を抑えられず、口づけしてしまったことがあった。卒業後、二人は…

　本格ミステリ好きの私（庵字）が、小さな庵（いおり）で呟くミステリ語りです。 　思いついたときに思いついたことを書くだけの、完全不定期エッセイです。 「小説家になろう」にも掲載…

読書で考える新型コロナウイルスとの共存　参加作品　 今読むべきだと感じる作品　森博嗣『すべてがFになる』の紹介文です。 ※「ダ・ヴィンチweb」「決定！「コロナの時代の読書…

１０月末日に応募をしめきった鮎川哲也賞の反省会です。

暴君であった先王の息子と忌避されながら、18歳のアンリはベレット侯爵家で育てられた。 侯爵は先王を倒した英雄でありながら、王族の暗殺を目論んでいた。アンリはその手駒として、王立学…

転職先の会社は、何やら怪しい雰囲気だった。 『レーム』という天界と繋がるアプリを運営しているという。 そのアプリで繋がりたい人が訪れる。

　古河藩剣術指南役の家に生まれた累は、女でありながら幼少の頃より剣術をその身に叩き込まれてきた。 　男兄弟はおらず、婿養子をとる前に父親が亡くなってしまったことからお家は断絶して…

　この創作論は、私自身の「小説の文章としては不十分」な現在の「文章力」を一から鍛え直す目的で綴ってまいります。 　小説はなにを描くものなのか。 　これを知ることから「真の小説の書…

公募へ向けて頑張る人の気まぐれ更新エッセイです🐛

「哲学って難しそう」「堅苦しそう」そう思っていませんか？ でも、実は哲学者たちにも、恋愛や失敗、悩みがあったんです。そして、そんな経験から生まれた彼らの思想は、今を生きる私たちの…

カクヨムの新企画「短歌の秋」への応募作品です。 9月のお題は「赤」。 全部で15首。 楽しんでいただけたら幸いです。

　前世は冷酷な傭兵だったジェイムズ・コナー。 　仲間の裏切りで命を落とした彼は、驚くべきことに小さな村の少女、リリィ・ブルームフィールドとして転生する。 　愛情深い両親、のどか…

カクヨム読者はなにを求めているのか カクヨムではどうすれば読まれるのか そういったことを考えてみましょう 個人的な分析などを適当に投げます とりあえず完結ですが続報があれば更新…

せっかく書いたのに読んで貰えないと悲しいよね。辛いよね。そう思っているのは、あなただけではないのです。カクヨムだから出来る、読んでもらうための考え方 2022年12月1日追加 …

突如現れた邪神、王神龍。人間を絶滅させ、世界を作り直そうとする王神龍に5人の魔族が立ち上がった。

【第二章中編完結！】異世界ファンタジー×ミステリー×SFの長編作！ ✦･━･✦･━･✦･━･✦･━･✦･━･✦ ——運命はお好きですか？　それが、神様によって仕組まれた運命…

「外伝」は、「正伝」では伝えられなかったものを補足していくコンセプトで連載しています。 「求道」は、「正伝」「外伝」に載せるほどではないけれども、私が勉強不足を痛感したことや皆様…

　Web小説初心者が、なにを血迷ったか、別サイトで小説投稿を始めました。 　結果は……清々しいまでの惨敗。 　それなら、と重複投稿先として、カクヨムを選択。 　だけど、ビギ…

　平和な下町の日常。 　78歳の真田徳栄は、縁側でひなたぼっこを楽しむ普通の老人だった。 　しかし、春祭りの日、突如として起こったテロ事件が、彼の隠された過去を呼び覚ます。彼は孫…

pixivのさなコン2024に応募した作品です。 ある日の朝、青い星の住人の日記に謎の文字列が出現していた。数百文字ほどの文字列は、何十億冊もの日記帳それぞれに書き込まれていた…

焼失した、元大文字邸の跡に構えた、店舗付き住宅に事務所を構えた中津。 本来は、EITOの依頼か紹介でないと引き受けない方針だったが・・・依頼者は、切羽詰まっていた。

第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト(さなコン)にて審査員賞に選んで頂いた作品です。 殺伐系ブロマンス小説かもしれない。 近未来の地球。社会の主要な決定はアンドロイド…

都内に住む高校一年生の阿佐野海愛(あさのみあ)は、人見知りで引っ込み思案な女の子。本人はそんな性格を直したいと日頃から考えていたが、どうしたらよいのか分からないでいた。 そんな海…

　永遠のカクヨム初心者の私が、周りに迷惑をまき散らしながら、考えたり学んだりしてること。

　時は天正五年、所は近江国。 　今をときめく織田家に仕える武人、直刃は、近頃近江の各所で頻発する人食い虫の調査と撲滅を命じられる。古くより近江に根づく言霊使いの一族、波分家の名代…

　海賊アウレリオ・バルラガン一味と、その宿敵の海軍レイナルド・オルモス艦隊が繰り広げる海洋ロマン、作品集。 ○海賊に買われた令嬢の選択 　半年前に誘拐された令嬢が､ 海賊船で…

　親愛なる友人(ディー・フレディア)──通称”ドール”。 　それは、小国グラシアで伝統的に作られる。人間のように動き、心を持ち、成長もする人形だ。親は生まれた子にドールを与える習…

　生前の記憶がない幽霊の少女。 　何となしに現世を漂い続けていた彼女はある日、ある場所へたどり着く。 　　『うぐいす写真館』 　小さな写真館だった。 　彼女はそこで「目が見え…

京の都の華やかなりし平安の時代。そんな時代に見鬼の才ありの美しい姫がいた。右大臣家の大君こと鈴子姫である。彼女は薄紅の夕暮れ空の下で生まれたことから、「薄紅の姫君」と呼ばれていた…

姉へ思いを募らせる帝の思惑によって、後宮へ出仕する羽目になった椎子。 好きな物語でも読んで、さっさと実家に帰ろうと思っていたけど、大好きな物語の主人公の本物と出会って、ファンに…

あなたは忘れ物をしたことがありますか？ 筆箱や宿題を家に忘れたりなどの経験はきっと多くの人にあるでしょう。もし、そんな忘れ物達を届けてくれるお店があったら……。 このお話は…

男の娘アイドル二人組のお話です。男であることは隠してアイドル活動をしています。 男性アイドルと同棲したり、バリタチオネエさんと仲良くなったりします。 マイ　浜中舞斗ハマナカ…

不動産営業の仕事をしている三島悟は、ある日大家さんから103号室の苦学生の部屋から異臭がすると話を聞き、急いでやって来た。 その苦学生は物件下見の時にチャンチャンコにパンパースな…

昭和は中期、閑散とした村には既に啓蒙の光は十分に照らしている。 しかしそれでも人は信仰・迷信を捨て去ることは出来ない。 純一は職を失い、失望の中故郷粟坂村へ帰ることを決める。 …

『異界』。ここではないいずこか、無数に存在し得るといわれる平行世界。 未知の世界を観測すべく選ばれたのは、刑の執行を待つ死刑囚Ｘであった。 目に見えない命綱だけを頼りに『異界』に…

目には見えない命綱ひとつで『異界』へと潜っていく死刑囚Ｘ。 今日も「私」はディスプレイを通して彼の視点を共有する。 ……時には『異界』を垣間見、時には他愛のない言葉を交わす。 Ｘ…

　司馬遷の『史記』の講座に通うこと３年半。コロナ禍で閉講となってしまったが、（２０２４年４月から、再び通い始めました）、ただ座って聴いているだけでもつまらないと思い始めた時に、偶…

近年、文学フリマの参加者は年々増えております。 「自分」を表現し、同人誌などの物理的な創作物……みずから「文学」と信じるものを生み出し、イベントに申し込んで発表する。 この過程に…

自分の悩みをつづるエッセイ。三年経ってもまだこんな悩みがある自分。 書籍化への道は遠い！

ひょんなことから異世界に転生した主人公達の1話完結型物語です。 毎回、違う主人公が登場する予定です。

溺愛していた娘は五年前に探索者として家を出た。 消息不明になった娘は俺が探し出す！　美女を伴って行く旅は俺を惑わせていく。 現役時代、伝説の探索者であったおっさんの愛娘を捜索する…

※こんな読者におススメ※ 　・理不尽に立ち向かう主人公が好きな人。 　・流行に乗らず、たまには異能力学園ものが見たい人。 　・西洋系の怪物に飽きた人＆和製の現代怪異が好きな人。…

カクヨムで活動しようと考えているあなた。最初に知っておくとちょっと得することをまとめてみました。知っている人にとっては当たり前だけど知らないあなたは損をしてるかも知れませんよ？

大人になってから始めたバイオリン。 課題曲は、妻と娘も好きだったカノンだった。

『令和の韋駄天』と呼ばれる高校生・翔琉（かける） そんな彼を慕いサポートを続ける幼馴染み・佳代（かよ） 翔琉と佳代の二人三脚で頑張ってきた陸上競技。しかし、翔琉に悲劇が襲う―― …

こことは違う、何処かの世界。 神泉華大国という国の西方にある小さな村の女の子『白梅』が、世界を知るために旅に出たのが、物語の始まりです。 娘はまだ生まれて間も無く、この村の外れ…

【あらすじ】 『ミズチはアンタをどうするか』 高校生の木徳直人(きとくナオト)は見知らぬ部屋で手足を縛られていた。 目の前には刃物を持った謎の女。彼女は自身をミズチと名乗った。…

《誰も見たことがないヒーロー》 【あらすじ】 『さよなら、俺の二十八歳』 生活保護受給の青年、田中直也(たなかナオヤ)は鬱々とした底辺の日々を送っていた。 世の中と人生に絶…