YouTubeには、無料で観ることができる映画がたくさんあるけど今日はそのなかで面白かった映画を紹介する!
嵐のなかを進む一隻の帆船がある。乗組員たちは恐れをなし、こんな嵐を行くのは無茶だと呆れ、同船していたお姫様の侍女も怒り心頭だが、船長は何故か楽観的で、このまま行けば南の島にたどり着くと言う。
そのとおり島にたどり着くが、その島の洞窟の上に巨人のような謎の彫像があることに気付く。すると洞窟のなかから一人の男が助けを求め飛び出してくる。その背後から一つ目巨人『サイクロプス』が現れ、船長や乗組員は命からがら島から脱出する。
そのとき男が持っていた魔法のランプを落とし、巨人に奪われてしまう。
王国に戻ってきた船長は、お姫様との結婚式を開くことを宣言し祝福されるが、男はあのランプを取り返すために王国の船員や兵士を出すよう求める。王様はそれを断ったことで怒った男…魔術師の『ソクラ』は魔法でお姫様の体を小さくしてしまう。元に戻すには怪鳥『ロック鳥』の卵のカケラが必要だといい、船長は再びあの島へ行くことを決意する。
船長の名前は『シンドバッド』
これはまさに王道の冒険もの!勇者がお姫様を助けるために、魔術師や多くの怪物と戦い冒険する物語で、最後まで飽きずに観ることができた!
ランプの魔人というと青い体の大男のイメージが強いけど、本作に登場するランプの魔人は少年の姿をしていたのが意外だった。恐らく子供向けの映画なので、同じ年代の少年を活躍させたかったのかも…?
何にしてもこの映画は超名作で、怪物の造形がとても良かった!ガイコツ兵士やサイクロプス、火を吐くドラゴンという怪物がどんどん出てきて面白かった!
夢とロマン溢れる娯楽大作!その名は『シンドバッド七回目の航海』!!
終盤に出てくる魔術師ソクラの隠れ住んでいたお城も、かなりいいデザインだった。
まさに悪の城という感じ!
王道の冒険ファンタジー… 勧善懲悪の物語でもいいじゃない!
いまでは何かこう、一捻りも二捻りもしないといけない、意外性のある展開がないとダメだし、伏線回収もしないといけないしもう何がなんだか分からない複雑怪奇な物語が求められてそれ以外は駄作だとされる。さらに主演は黒人にしろとか、太った女性をヒロインにしろとか意味分からんこと言われる。
何で主演は美男美女なんですか? こんな子供だましのメルヘン話なんて誰も観ないのおぉー!! ロミオとジュリエットなんて流行るかバカーー!!
って……何故創作に夢を見ちゃいけないのか?
映画は現実を忘れさせてくれるものでしょ 何故その映画でも辛い現実を観させられるのか?
そこに愛はあるんか?と言いたくなる。
私は夢とロマン溢れる物語を書きたいよ。