いやなんかさ、キャラの解像度を高めようとする時にいっつもなる現象のことなのですが。
キャラの性格や行動、過去の出来事をはっきりとさせてから動かしたいという節がございまして…緑の夏と鬱蒼の晴れは特にキャラ設定を深く考えています。
どちらもテーマが重いので、重い物語に物語の色をつけると言ったらいいんですかな、風を吹かせることのできるキャラをおきたいんですよ。
そんな感じでうんうんと考えていると、頭打ちになる。
キャラの好きな物事、過去の出来事などをわかっているのに、テーマのことをその人に考えさせるとね、全くその人が、いや、その人を動かしている自分が思考停止してしまう瞬間があって。
その瞬間、私とそのキャラは、主と操られる人形ではなく、人と人になる。
つまり、私はそのキャラについて知っているのに、急に他人同士になるんですよ。いやー困った。
そしてその度に、自分の人格の至らなさを痛感するんですよね。
あ、私まだこの子を理解してあげられてないなって。
テーマは重いものを扱った方が正直ストーリーを考えやすい訳ではないのですが、そう言った話題に試行錯誤、うんうんと考えるのが楽しい!の、ですが…時々こうなるんですよね、この子が持つ、この物語のテーマへの答えを私は知らないっていう不安がまたスランプを加速させる…
(弱々メンタルですみません)