こんにちは、こんばんは。おはようございます。
平素より私の作品に目を通してくださって、応援ありがとうございます。
今回も例によって例に漏れずついさっき鹿に紅葉の第四章が無事に終わったのと、第五章は『再来週の金曜日』『3月13日の金曜日』からスタートで、その後はいつも通り『月水金』の定期更新になります。と言う、いつものコピペ報告でした。
いつもと違うのは一週間後ではなくて二週間後に開始と言う点。理由はインフルエンザになっちゃったからで、それ以上でもそれ以下でもないです!
そしてこの後はもちろん、読んでも読まなくても人生のプラスにもマイナスにもならない雑談です。いえ、時間が取られる分だけ人生のマイナスになるかもしれません。きっと読まない方が人生のプラスになります。
先に文章を作っておいてよかったです! 読みたい方は適当に読んでください! おやすみなさい!
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鹿に紅葉も第四章が終わって、振り返ってみればそれなりに長くなった今日この頃。
連載期間は一年弱となっておりますが作中の期間はまだ一学期が終わってようやく夏休みに突入したばかりと、作中での時間はまだあまり経過していないのですよね。長いような短いような。
全何章を想定しているのかまでは言いませんが、物語はもう後半には突入してまーす、とだけ。
で!
今回も特に書く事がないのですが四章を振り返った時に強いて何を書くかと考えたら、これは一途な片想いをする男子が主人公である恋愛作品としては賛否が分かれると思うのですが、鹿島蒼斗と言う主人公について思い浮かんだ次第。
紅葉の家に三好君が入っていくのを見て超落ち込んでいた蒼斗君が、プールの時に近藤さんや井伊さん達、それに他の女子や冬華の水着を見てちょっとデレたり、機嫌を直したり。水着の冬華にくっつかれてドキドキしたり。紅葉と言う片想い中の女の子がいるのに他の女子にドキドキしたり、他の女子の水着を見てエッチだと思ったり、と。
純で一途な男子主人公としてはちょっとダメな反応をしていたかもしれませんが、よくもわるくも鹿島蒼斗は普通の男子高校生なので、あれが普通の男子高校生の反応です。あれでもかなり紳士的だと思う。
何が言いたいかと言うと、蒼斗は王子様ではないし紅葉もお姫様ではないので、何処にでもいる高校生として普通の感性を持たせていますよーと言うお話。
恋愛小説に登場する男性キャラクターは性欲が色々とおかしい事が多い印象があったりなかったり。
たとえば、女性向けの恋愛作品に登場するヒーローは性的欲求が欠落した男性が書かれていたり、そうかと思えば逆にやたらと下半身がだらしない男を登場させる作品がちらほら。
たとえば、男性向けの恋愛作品ではヒロインが異様に性的に書かれていたり、そうかと思えば逆に女性をあまりにも美化して書いている作品がちらほら。
ぶっちゃけ小説ならそれが正解に決まってるんですけどね、キャラ付けの意味でも。ですが、幸か不幸か今作は多少なりとも現実に寄せた物語ですので、あまりにもぶっ飛んだキャラクターは登場させ辛いのです。もう冬華がいるので、これ以上ぶっ飛んだ子を出してしまうと作品の雰囲気が変わってしまいそうですからね。
と言う事でしてぇー、蒼斗は王子様でもなんでもなくて普通の男子高校生ですのでぇ、人並みの性欲くらい持ち合わせていますー。もちろん露骨に性欲を透けさせるような事はしませんが、クラスメイトの女子の水着姿を見たらエッチとも思いますしちょっとは元気にもなりますよ。
だって! 男子高校生ですから!
物語に登場する王子様であればヒロインにしか欲情しないですし、ヒロイン以外の女性を決して性的な目で見る事はないでしょう。王子様であればそれが正解です。だけど、残念ながら現実にそんな男は存在しないのです。
でもだからと言って、それは紅葉以外の女の子に気持ちがぐらついていると言う話ではありませんし、これでも現実基準で考えるとかなり一途な男子だと思います。
蒼斗はもう少し周りを見た方が良いと思うんですけど、びっくりするくらい紅葉しか見てないですからね。
恋愛小説に登場する一途な男子や女子はダイヤモンドよりも固い意思でお互いを慕い続けますが、その割に『愛欲』が異様に少ない恋愛をしている事が多い印象。ただ強く想い合うだけで、それ以外の事を、それ以上の事を考えない関係は本当に綺麗で尊くて、作者としましてもそういったニヤニヤ出来るラブコメや恋愛小説が大好きです。
恐らく多くの読者が恋愛作品に求めているのもそういった関係なんだろうと思います。
ですが、良し悪しだとも思っています。
だって『好きな人に触れたい!』『好きな人に触れてもらい!』と、そう考えるのは本当に当たり前の話ですからね。もしその欲求が異常だと言うのであれば、人類はとうの昔に子孫を残せず滅亡していると思います。だから、現実寄りの物語にすると決めた時から蒼斗にも紅葉にも人並みの性欲や愛欲を持たせております。
それらを汚いと感じる方やノイズと捉える方が多いので、恋愛作品に登場する少年少女は多くの場合において愛欲を剥奪されているのかもしれません。けれど、私はその汚い欲望も含めて恋愛だと思います。そもそも汚いとか全然思ってませんけど。
寧ろ、性的な欲望もあるけどそれだけじゃないんだよ、本当にあなたの事が大切なんですよ、愛しているのですよ、と言う気持ちをお互いに確かめ合っていくのが『愛欲』であり恋愛であり愛の本質だと思いますから。そうじゃなければ相手なんて誰でも良いって事になりますからね。
誰かを本気で愛するキャラクターを描くのであれば『愛欲』は絶対に切り離してはいけない大切な感情だと思うのです。それを強調しろと言う話では無くて、キャラクターにその欲望をしっかりと持たせてあげたいと言う話。
ですんでぇ、蒼斗がエッチな事を考えているのは男子高校生としては至って普通の話なんですー、というお話でした。
だから、好きな子の水着じゃないのに、クラスの女子の水着を見た蒼斗君がそれをエッチと思ったからと言って幻滅しないであげてください。紅葉に感じている愛欲とは別に、男として女性に感じる性欲はあるんですー、許してあげてくださいー。
男性読者様には理解頂けると思いますが、そんなもんなんですってー。
作者自身が恋愛作品における性欲が異様に少ない男性主人公に共感し辛いタイプなので、それもあって蒼斗には高校生男子用の性欲標準パックを装備させていると言うのもあります。純粋に応援しながら執筆したいので。
それでも好きな人は特別なんです。
色んな想いや欲望を内包した『それでもこの人が大好き!』が、結局はこの世で一番強いと思います。
そんな頭や体の中に思春期を抱えている普通の男子高校生の蒼斗ではありますが、だからと言って交際前の過度な接触はしませんし、彼女でも無い相手と友達関係を明らかに逸脱した距離にはなりません。
一番の理由は蒼斗がそう言う中途半端な事をしたがらない性格だからと言う所ですけど、それ以外にもイチャイチャしない理由はあります。
ラブコメの場合は盛り上げる為にも仕方ないんですけど『交際前に普通そこまでする?」とか『その距離でまだ付き合ってないの?』みたいな、ツッコミを入れられかねないシチュエーションを極力排除したいからです。鹿に紅葉の場合はそれをやってしまうと物語への没入感が落ちそうなので。
作中でも蒼斗と紅葉が両想いなんじゃねーのと気付いているのは、今作におけるデウスエクスマキナのポジションである安藤部長くらい。身近にいる青島や服部ですら蒼斗と紅葉の相性は微妙なんじゃねと感じている始末。学校での蒼斗と紅葉の距離はそれ程までに遠くて、それどころか蒼斗は冬華が好きなんじゃないかとまで思われているレベル。
それ程までに距離を保っている二人なのに、ツッコミを入れたくなるような甘々なイチャイチャをしていたら明らかにおかしいですからね。
そう言う意味でも、作者の基準で言うと水着選びデートはギリギリアウトなんですけど、紅葉が頑張っちゃったのでー、オッケーでーす! 最初のプロット段階ではあんなデートは想定してなかったんですけど、筆が乗ったのでまあいいかなと。紅葉が頑張ったご褒美。
もちろん大人になったらその限りではないんですけど、中学高校の普通の男女は交際前に必要以上の接触はまずしないですから。特にお互いの事を真剣に想い合っている場合、特に初めての恋愛の場合、友達と恋人の境界線を越えるまでは凄まじく慎重ですよね。そうじゃなくても、遊びの関係でもない限り交際前に過度な接触をしない男女が殆どでしょう。
中高生の交際の場合、と言うより大学以降もですけど、大抵の場合はそうなる前に気持ちを伝えあうフェーズが挟まりますから。
まあこれがある程度年齢を重ねた大人や、或いは多少の恋愛経験を積んだ大学生が主人公であれば付き合う前に色々しちゃうこともあるんですけど、二人共まだ高校生なので。鹿に紅葉を現実寄りにすると決めてしまった時点で、ラッキースケベとかお色気展開とか過度な接触を含むドキドキな展開は書けなくなってしまいました。非常に残念です。
主人公とヒロインのイチャイチャが書けないなら作者は一体何の為にラブコメを書いているのか、自問自答の日々です。鹿に紅葉が無事に終わって、もしまたラブコメを書くなら次は信じられないくらいに甘くて読むだけで糖尿病になるような作品か、ウケなさそうだけどがっつり大人が主人公の恋愛を書きたいものですね。
ですのでぇ『この作品進みが遅いだけじゃなくて、両片想いの作品の癖に糖度ひっくいなー』と思われている方も多いとは思いますが、そこはご了承ください!
五章からは糖度が増すかもしれませんしー、増さないかもしれませんしー。作者は増すに一票ですねー。
で!
後それから、これは本当にびっくりするくらいどうでもいい話なので普通に読み飛ばして貰ってもいいんですけど、蒼斗の口調?みたいなのについて?
蒼斗は普通に良い感じにイケている男子高校生なので、本人は特に何も考えてないですが結構がっつりと陽キャ側の人間です。何の変哲もない、何処にでもいる極々一般的で平均的な量産型陽キャです。スクールヒエラルキーで言えばTier 1に所属している男女の物語ですからね、鹿に紅葉は。
ただし蒼斗は作者の考える人気者の男子なので、学生時代ただの量産型男子生徒でしかなかった作者の考える人気者だから現実の人気者とは乖離している部分もあるかもしれません。そこはお許しを。
そうは言いましても作者も学生時代に彼女はいましたし、小学生の時のはカウントしないにしても中学以降でも片手の指の数よりは告白された経験もあるので、根暗なボッチだったと言う事もないはずです。ですので、自分の経験則だったりもっとモテていた男子だったりを参考にしながら、現実にいたらそれなりにモテるだろうなと言う陽キャを描けているとは思います。たぶん。知らないですけど。
蒼斗も小説仕様にかなり美化しちゃってるので普通に違和感はありますけど、読者様から見て『なんでこんな男子がモテるんだよ』みたいなツッコミを入れられないような子になっていたら幸いです。
一応蒼斗は仲間内だけで騒ぐタイプの日和見陽キャと違って、人それぞれだよねーって感じでヒエラルキーを貫通して色んな人と仲良くなれるタイプのガチ陽キャを意識してます。
このタイプのリーダーがクラスに居ると学校が超楽しくて、話しかけてくれるとめっちゃ嬉しくて自己肯定感まで上がるんですよね。
ですが、蒼斗は陽キャであってパーリーピーポーではないのです。
ラノベに登場する陽キャがおかしいと言う意見を時々見るんですけど、そこは各作品の原作者の想像する陽キャですからね。通っていた学校や所属していたクラスのリーダーによって、陽キャに抱くイメージは異なるのかなと。その結果、みんなのイメージする陽キャ像がバラバラだったりするのかなぁ、と。
でも私の場合は『陽キャ』と『パリピ』は似て非なる生き物だと考えておりますので、作者によってはそこが理解出来ていない方はいるかもしれませんね。
中には陽キャもパリピも通り越して奇人になってる子とか時々いますもんね。小説的にはそう言う記号的キャラクターの方がわかりやすくて良いに決まってるんですけど、時々陽キャに親を殺されたのかなと心配してしまうタイプのヤバイ程にヘイトを集める陽キャが出て来る作品なんかもあって、陽キャ像も人それぞれなんだなーと思う今日この頃。
そんで話は戻りますけどー。
蒼斗は返事とか相槌に「うぃ~」とか「うぃーっす」みたいな。純情な恋愛小説に登場する男性主人公が凡そ使う事がなさそうな、なんとなくチャラい感じの言葉も使うんですけど「ウェーイ」は使わないと言う話。
と言うのも、ウェーイ系?ウェイ系?みたいなのをネットで見かける機会があるんですけど『ウェーイ』と言ってる人は作者の周りでは見た事がなくて。それこそ創作物の中に居るステレオタイプなウェーイ系キャラクターしか知らなくて、独自のキャラクターとして落とし込めるほどの解像度がない状態なんですよね。
作者は全然パリピじゃなくて、どちらかと猫大好きなネコピなんですけど。でも、小学生の頃からサッカーのクラブチームに所属してたり、社会人になってからもフットサルしてたり、オールでカラオケしてお酒飲んだりしていた事もあったので、そう言うノリは全然理解出来る方だとは思います。好きでも嫌いでもないですけど、楽しいと感じる側の人間です。流石に今は遊びより睡眠取りますけど。
だから、仲間内の男女で『ウィィィィーー!』みたいな意味不明な掛け声を言い合っていた事もありますし、何なら今でもウィーッスくらいは言うんですけど『ウェーイ』と言った事もなければ、言っている人も見た事がないんですよ。後、『チョリーッス』もないですね。てか、チョリーッスってなんだ?
知らないですけど、たぶん「ウィー」はフランス語の『|Oui《ウィ》』から来てるんだと思うんですよね。知らないですけどね? じゃあウェーイってなんだよ?と。今もためしにウェーイと言ってみましけど全然しっくりこなくて、多分作者にはもう死ぬまでウェーイが分からないと思います。
ウィーと言ってると自然と口角が上がってが笑顔になるのでそれもあって作者や友達はよく使ってたのかもしれないですけど、ウェーイと言ってる時の顔はなんか変じゃないですか? ここまで私の下らない雑談に付き合ったのであれば、試しに『ウィー』と『ウェーイ』を発音して自分の顔の変化を比べてみてくださいませ。何かウェーイの時は阿保っぽい顔になりませんか? ちょっと嫌なんですけど、これ。
作者が大人しい一般人だから知らないだけで、真の陽キャ集団やパリピ集団はもしかしたら使っているのかもしれないですけど、ウェーイは聞いた事ないなーと。
だから、パリピではない陽キャ止まりの蒼斗の言葉もウェーイじゃなくてウィーにしました。と言う、死ぬ程どうでもいい話でした。
と言う事で、今回は蒼斗の思春期な事情とウェイ系について話したところで終了!
お前は毎回何の話をしてるんだと思われている方もいるかもしれませんが、私も同じ感想なので仲間ですね!
以上、解散!
◇ ◇ ◇
以下、次章予告。
踏みだした一歩が大きな壁を壊した時、長らく続いた冬が雪解けの時を迎える。唐突な春の訪れを感じ始めた蒼斗と紅葉。これまで押さえ込んでい想いはとめどなく溢れて、互いの想いを触れ合わせる。けれども、ゆっくりと想い合う二人を誰もが待ってくれるわけではなくて──。
誰かを好きになる。その感情が自分だけに与えられた特権ではないと気付いてしまった時……居心地の良かった関係は脆くも変わってしまう。ただ楽しかっただけの幸せの形は、もう二度と元には戻らないのかもしれない。
続きまして、転がり始めたそれぞれの想いは誰にも止められない、第五章。
『100%の初恋を』をお楽しみください。