『世界は美味しさでできている』(ライト文芸・グルメ部門)
本日 10万字を越えて完結 しました!
朝のパンから夜中のラーメン、
季節限定のスイーツ、世界のお菓子、
和菓子の小さな冒険、台所の騎士たち──。
“美味しい瞬間”がひとつひとつ積み重なって、
気づけば 全30章・130話 の作品になりました。
食べ物の香りや温度、
小さな幸福の記憶をぎゅっと詰め込んだエッセイ集です。
読めばたぶん、お腹がすきます。そして少し温まります。
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▼作品ページ
https://kakuyomu.jp/works/822139839782655156ここから、ずらーっと目次が続きます。
気になる章から、ぜひどうぞ🫶✨
世界は美味しさでできている
序章 食いしん坊の朝は、美味しいものでできている
第1章 世界はスパイスの香りでできている
第0話 香りは旅の始まりでできている
第1話 インドカレーに誘われて(YouTube編)
第2話 マッサマンカレーは、甘い誘惑と成長でできている
第3話 チャイはスパイスの癒しでできている
第2章 ハーブは大地の恵みできている
第0話 大地の恵みは、いただきますとごちそうさまでできている
第1話 バジルは「おはよー」から始まる香りでできている
第2話 パセリは飾りじゃなく、主役でできている
第3話 クレソンはほろ苦い幸福でできている
第4話 ルッコラはごまの香りの誘惑でできている
第5話 タイムは小さな森の香りでできている
第6話 フェンネルは甘い風の記憶でできている
第7話 ローリエは、小さな親切と煮込みの香りでできている
第8話 チャイブは、小さな香りと台所の余韻でできている
第9話 ミント族は爽やかさと侵略本能でできている
第10話 カモマイルは美味しい花の見定めでできている
第11話 レモングラスは爽快な香りの一閃でできている
第12話 レモンバームは優しい香りの選別でできている
第13話 ローズヒップは宝石の見極めでできている
第14話 ハイビスカスは南国の赤い衝動でできている
番外編 ハーブ焼きチキンは伝播する勇気でできている
第3章 小さな畑はてのひらの季節でできている
第0話 家庭菜園は、小さな宇宙の入口でできている
第1話 紫蘇は、香りと害虫との静かな攻防戦でできている
第2話 ラディッシュは、気まぐれな風と冒険心でできている
第3話 プチトマトは、果物か野菜かの小さな哲学でできている
第4話 庭いちごは、兄妹の奇襲と母の包囲網でできている
第5話 きゅうりは“毎日どこかにいる驚異”でできている
第6話 茄子は“紫の誇りとひび割れとの攻防”でできている
第7話 ニラは“終わらない収穫祭”でできている
第8話 キノコは“想像以上に生きたがり”でできている
第4章 庭の木は季節の記憶でできている
第0話 庭の木は季節の気配でできている
第1話 柿は“家族の想い出”と甘い秋でできている
第2話 柘榴は“突然のご褒美”と鮮やかな実りでできている
第5章 パンは焼きたての誘惑でできている
第0話 パンと香りは幸福の入り口でできている
第1話 パン屋は新発売の魔力でできている
第2話 駅前パン屋は“ご褒美の白皿”でできている
第3話 メレンゲとココナッツだけは裏切らないパン屋でできている
第6章 コーヒーは深い香りでできている
第0話 コーヒーは香りの扉でできている
第1話 手挽きミルの“ごりごり”は、朝の合図でできている
第2話 季節のカップは、猫舌の冬でできている
第3話 冬は、クリスマスブレンドの赤でできている
第4話 白い豆から始まる珈琲は、焙煎の時間でできている
第5話 珈琲の時間は、深い呼吸でできている
第6話 ハワイ・コナは、深い迷宮でできている
第7章 紅茶はやさしい香りでできている
第0話 紅茶は湯気のゆらぎでできている
第1話 昼下がりの紅茶は、思い出と香りでできている
第2話 カップは紅茶の香りをそっと受け止めてくれる
第3話 紫子特製ロイヤルミルクティーは、朝の魔法でできている
第8章 東洋のお茶は静かな香りでできている
第0話 東洋のお茶は静かな香りでできている
第1話 日本茶は、静けさと“最適解”でできている
第2話 中国茶は、香りの階段でできている
第3話 白茶は、待つ時間の贅沢でできている
第4話 ルイボスティーは、深い土と静かな記憶でできている
第5話 東洋のお茶は、静けさの連続でできている
第9章 麺は気まぐれでできている
第0話 麺は気まぐれでできている
第1話 塩ラーメンは、冬の幸福でできている
第2話 夜食ラーメンは、静寂と罪の香りでできている
第3話 ラーメンは旅と発見でできている
第4話 焼きうどんは、惣菜コーナーの誘惑と“ちゅるん”でできている
第5話 冷やし中華は、夏の開幕でできている
第6話 刀削麺は、驚きと新しい味覚でできている
第7話 パッタイは甘い裏切りでできている
第8話 蕎麦は、年越しと記憶の味でできている
第9話 鍋焼きうどんは、憧れと母の愛情でできている
第10話 爽やかレモン塩焼きそばは、常備の安心感と、時々訪れる崩壊でできている
第10章 スープは優しさと、たまに地獄でできている
第0話 スープは優しさと、たまに地獄でできている
第1話 非常食スープは、愛と安心でできている
第2話 トムヤムクンは、無国籍料理の地獄でできている
第3話 ビシソワーズは常識の裏側でできている
第11章 食卓は器の魔法でできている
第0話 食卓は器の魔法でできている
第1話 薔薇の器は、日常にひっそり花を咲かせる
第2話 和の薔薇は茶碗の華でできている
第3話 コーヒードリッパーは、“偶然の一点物”でできている
第12章 棚は思い出と宝物でできている
第0話 棚は思い出と宝物でできている
第1話 コレクション棚は、時の宝物でできている
第2話 鏡餅マスコットは、十五年の旅でできている
第3話 季節の絵皿と干支の子は、めぐる一年の記憶でできている
第4話 四季のスイーツ容器は、小さな宝箱でできている
第5話 ヌッコこたつは、ひとり時間の“小さな王国”でできている
第6話 薔薇のタイルテーブルは、夜の“ちいさな食卓”でできている
第7話 リモコンスタンドとキッチンワゴンは、境界のない暮らしでできている
第8話 棚は、燃えないゴミと萌えの狭間でできている
第9話 夜食の魔力は、歯磨きの意思を軽く超えてくる
第13章 キッチンツールは華やかな戦場でできている
第0話 キッチンツールは相棒でできている
第1話 割り箸は薔薇のスタンドで増殖する
第2話 自室にだけあるキッチンワゴンと、黒紫のスタンド
第3話 カトラリーたちは小さな宮廷でできている
第4話 薔薇の王座には、今日も薔薇が座っている(お玉スタンド)
第5話 持ち運びカトラリーは冒険でできている
第6話 剪定ばさみは、庭とキッチンの架け橋
第7話 護衛騎士は静かに刃を構える(薔薇包丁)
第8話 スポンジと洗剤は、陶器ヌッコが見張っている
第9話 おとし豚は、鍋の中の情勢を見守っている(特別顧問)
第10話 ピンク&ヌッコ軍団は台所の前線でできている
第11話 戦闘服は気分と季節でできている(エプロン)
第12話 麦茶とヌッコ冷蔵ポットの夏
第14章 季節は食欲でできている
第0話 季節は食欲でできている
第1話 苺は春の魔法でできている
第2話 春は菜の花と醤油でできている
第3話 夏は冷やし中華の魔窟でできている
第4話 月見ラリーは秋の夜でできている
第5話 グラタンバーガーは冬の湯気でできている
第6話 こたつとみかんと餅は冬でできている
第7話 冬のクリームシチュー
第8話 雪鍋は冬の白でできている
第15章 おにぎりは愛情でできている
第0話 おにぎりは“最初の正気”でできている
第1話 握られた手のぬくもりは、味わいでできている
第2話 夜食のおにぎりは、静かな幸福でできている
第3話 梅おにぎりは、揺るがぬ恋心でできている
第16章 朝ごはんは一日の光でできている
第0話 朝ごはんは一日の光でできている
第1話 和の朝ごはん
第2話 洋の朝ごはん
第17章 飲み物は衝動でできている
第0話 飲み物は衝動でできている
第1話 炭酸は“けぷけぷ”でできている
第2話 ホットミルクとココアは冬のやさしさでできている
第3話 烏龍茶はひと握りの香りでできている
第18章 コンビニは煩悩でできている
第0話 コンビニは煩悩でできている
第1話 コンビニ無料クーポンは虚無への片道切符
第2話 新発売ポップは魔法陣
第3話 スイーツ棚は“歩くトラップ”
第4話 ドリンク棚は“選択の迷路”
第5話 おにぎり棚は和食の沼
第6話 サンドイッチとブリトーは、油断できない魔境
第7話 三大チキンは、三大正義
第8話 レジ横ホットスナックは背徳の召喚獣
第9話 ポイント還元の深い闇
第19章 世界は甘さでできている:世界スイーツ編
第0話 カートの中で旅支度をする甘いものたち
第1話 ターキッシュデライトは薔薇の風でできている
第2話 ソーンパブディは綿あめの記憶でできている
第3話 カチョリは“ほろり”と“ざくざく”の食感でできている
第4話 マサパンはほろほろの幸福でできている
第5話 パパドは香ばしい好奇心でできている
第6話 ギー・ハルワは甘い金色の余韻でできている
第7話 ロクムはねっとりした異国情緒でできている
第8話 ココナッツとカカオは、新しい甘さへの入口でできている
第20章 ケーキは幸福でできている
第0話 ケーキは幸福でできている
第1話 住宅街の小さなケーキ屋は、静かな誠実さでできている
第2話 階段の先の隠れ家ケーキ屋は、初対面の“判定儀式”でできている
第21章 スイーツは幸せでできている
第0話 スイーツは幸せでできている
第1話 ケーキは魔法のひと口でできている
第2話 チョコレートは笑顔でできている
第3話 プリンは“幸福のとぅるん”でできている
第4話 アイスクリームはひんやりした幸福でできている
第5話 パフェは季節の色でできている
第6話 チーズは宝箱でできている
第7話 焼き菓子は小さな宝石でできている
第22章 和菓子は季節の彩でできている
第0話 和菓子は季節の彩でできている
第1話 お団子の直感は甘い一目惚れでできている
第2話 ところてんは、甘味売り場の異端児でできている
第3話 道明寺桜餅は、春の香りと“葉っぱまで食べる勇気”でできている
第4話 柏餅は“葉っぱの尊厳”でできている
第5話 笹団子は、「剥けない悩み」と香りでできている
第6話 みつ豆とあんみつは、甘さのバランス職人でできている
第7話 信玄餅は、きなこと黒蜜の終わらない戦いでできている
第8話 大判焼きは、季節限定餡の“突然の出会い”でできている
第23章 和スナックは香ばしさと衝動でできている
第0話 和スナックは、やさしい音と甘じょっぱさでできている
第1話 海苔せんべいは“ぱりっ”の瞬間でできている
第2話 歌舞伎揚げは“甘じょっぱ無双”でできている
第3話 ひなあられは、春の色と“止まらない魔力”でできている
第4話 ボーロは止まらない優しさでできている
第5話 甘納豆は“ほくほくと、しずかなる幸福”でできている
第24章 お弁当は小さな旅でできている
第0話 お弁当は小さな旅でできている
第1話 2段弁当の朝は、ちいさな出航でできていた
第2話 コンビニ弁当は、知らない国への片道切符だった
第3話 給食は、食べる勇気と好奇心でできていた
第25章 フードコートは誘惑でできている
第0話 フードコートは誘惑でできている
第1話 餃子15個定食は、午後の冒険心でできている
第2話 黄色いドーナツと、底なしの甘い誘惑でできている
第3話 たこ焼き屋は、私の意思力を平然と試してくる
第4話 帰り道の和菓子と、自主ツッコミでできていた一日
第26章 家のスイーツは型と材料でできている
第0話 家のスイーツは型と材料でできている
第1話 クッキー作りは、型と遊び心でできている
第2話 ラム酒香るチョコレートケーキは、静かな情熱でできている
第3話 思い通りにならないシフォンケーキは、それでも楽しい
第27章 ナッツは小さな宝石でできている
第0話 ナッツは小さな宝石でできている
第1話 ナッツはぽりぽりでできている
第2話 彩りの小石、ドゥナカヴィッチに誘われて
第3話 日本のナッツは、少しずつ味わう宝物
第4話 ナッツと日本茶でできた小さな幸福
第28章 ピザは誘惑でできている
第0話 ピザは誘惑でできている
第1話 隣の店のピザに呼ばれる午後
第2話 甘いチーズとハチミツの魔法
第3話 カリカリ縁は、幸福の境界線でできている
第4話 バジルの香りと、期間限定の追いかけっこ
第5話 デリバリーピザは“怠惰の極楽”でできている
第29章 食欲は、指先のリズムでできている
第0話 食欲は、指先のリズムでできている
第1話 フードコートは、小さなオフィスと食卓の二重奏
第2話 深夜のカップ麺と創作の三重奏
最終話 世界の美味しいものにありがとう