日本で公開された「アバター」一作目はそれなりに高い興行収入を叩きだしたようですが、私が知らないうちに公開されていた二作目は、興行収入が大幅減少した(少なくとも日本では)という記事を見ました。
かなり前から、「なぜ特撮(CGなど)に力を入れた作品は脚本がスカスカになりがちなのだろう」と思っていたのですが、
「特撮に凝ると、それを見せようとするので人間関係を描いたり会話をしたりする場面が減る。1分間、特撮場面が続けば、1分間、人間を描く場面が減るのは道理」
という意見を聞いて、ああなるほど、と納得しました。
「アバター」だけに限っていうなら、日本人は「ファイナルファンタジー」「メタルギアソリッド」などのゲームで結構凄いCGを見ているので、「アバター」は驚くほどのものでもない……ていうのもあるかもしれません。
実際、一作目を見たとき、それほど驚きはありませんでした。