表題作は、子供のころ読んでいた小説。
しかし先日、富士見書房版(富士見ファンタジア文庫)が「最終巻は刊行されず」という憂き目にあい、その後、朝日新聞出版社から「パーフェクトエディション」として完結したと知りました。
その間、およそ20年。
しかもあいだが9年もあいています。
子供のころ読んでいた本が21世紀になって完結したというだけで衝撃なのですが、エヴァの前にエヴァみたいなことをしていたとはたまげたなあ。
ちなみに、どう見ても「宇宙戦艦ヤマト」のパロディなタイトルですが、中身は、宇宙戦艦で戦うことを除けば、まったくべつものです(パロディ要素もほとんどない)。(※)
TVアニメ版もあり、のちに「まどかマギカ」を手掛ける新房監督が制作しました。当時の業界の事情もあると思いますが、内容は……うん……。
それでも1990年代に、CGではなく手描きで宇宙戦艦を描いたことは評価に値すると思います。ほぼCGで宇宙戦艦を描いたのは、たぶん「ロスト・ユニバース」が最初だと思います。
ていうか、「ヤマモト・ヨーコ」って「ロスト・ユニバース」の約一年前なのか……。
※ヤマトとヤマモト
富士見書房の雑誌『ドラゴンマガジン』誌上では「宇宙戦艦ヤマモト」とタイトルを間違えられたことがあります(ヨーコはどこ行った)。