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自作のSF×ダークファンタジー小説を紹介します:第八話 戦闘

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ユナイテッドストーリー・アポクリフィアの全話目次
https://kakuyomu.jp/works/822139840317535081

第八話
https://kakuyomu.jp/works/822139840317535081/episodes/822139840324736287

【世界観】
巨大産業文明の崩壊から十万年後、世界は竜に支配され、人間は捕食される存在となった。これに抗うのが、銃火器と農耕技術を継ぐ新生命体「竜人」と、死病〈天使病〉と融合した新種の人類「天使」である。

長い戦いの末、彼らは竜を「新大陸」へ追い詰め、入植を開始する。しかしその地には、竜と心話を交わし狩猟採集で平和に生きる原住民の人間がいた。

征服か共存か、服従か死か――相容れぬ価値観が衝突する世界で、虐殺を拒み追放された天使レイン、現実主義の竜人カイネ、竜の幼生を抱く少年ウィルが出会う。三者の邂逅は、暴力に代わる共生の可能性を灯し、多極化する世界に希望を問う物語の始まりとなる。

【第八話要約】
ウィルに仕事を覚えさせるため、レインは洞窟へ同行させ、幼竜コーマも少年を守るように寄り添う。アンモニア臭と鍾乳石に満ちた坑内で、レインはリン鉱石を砕き、ウィルは灯りを支え、やがて自らも作業を担うようになる。疲弊するウィルを気遣い、レインは歌を教え、二人は詩編を口ずさみながら働いた。ある日、コーマが異変を察知し、洞窟奥に巨竜の気配が現れる。レインはウィルとコーマを退避させ、魔剣を抜いて単身で迎え撃つ。清澄な集中の中、突進や咆撃をかわし、魔剣の伸長で巨竜の喉を裂くが、竜は錯乱して洞窟を破壊し続ける。闇の中でレインは耐え、やがて巨竜の体内で「天使化」が始まる兆しを見極める。異形の力が竜を内側から侵食し始めた瞬間、レインは「あと数時間で決着だ」と叫び、戦いの行方を待つ。

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