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立ち仕事の極意

いろんな職業の人がいるかと思います。
我々は小説家であると自覚していても、生きるためには労働も必要です。
一日中立っていなければならない人もね。
あれは疲れます。
立ってるだけで人間は疲れるんですよ。

わかってるとは思うのですがお節介です。
立ち仕事の極意をお教えしましょう。
空調の空気の流れを読んだり日差しの有無を判断したりとノウハウはいろいろあるのですが、極意はこれ。

ズバリ「立ち位置の地面の選択」です。
地面の材質によって、疲労度がまるで変わります。

一番 「芝生」「土」
  ふかふかで柔らかく、足への負担が少ない。

二番 「カーペット」
  コンクリート床でもパンチカーペット一枚で
  地獄極楽を分けます。

三番 「アスファルト」
  硬そうに見えて実は柔らかい。
  足裏が痛くなりません。
  路面のペイント部分は硬いので
  黒いところに立ちましょう。

三番 「リノリューム」「ゴム」
  室内では多い内装材です。
  鉄筋コンクリートの建物でも、これ一枚で
  楽さは雲泥の差です。

四番 「コンクリート」「煉瓦」「タイル」
  正直避けたい材質です。
  硬すぎます。近くにアスファルトの部分があれば、
  そちらへこそっと移動しましょう。
  展示場やコンベンション施設はコンクリートの
  打ちっぱなしが多い。鬼門です。
  
五番 「砂利、砕石」
  クッション性はそれなりにあるのですが、
  重心が安定しません。腰をやられます。

六番 「原っぱ」
  足は疲れませんが、雑草の種とか余計なお荷物が
  くっつきます。

七番 「鉄板」
  これはいけません。
  硬さで足をやられる上に、夏暑く冬はくそ寒い。

ほんの数十センチの立ち位置選択で明暗を分ける立ち位置材質選択。
お試しくださいませ。

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