皆様、いつも『溟海のイル(通称)』を読んでいただき、本当にありがとうございます!作者のセキドです。
昨日更新分をもちまして、第一章「決闘大会編」が完結いたしました!
臆病だったオリアンが、イルや仲間たちと共に絶望的な状況を乗り越え、ついにバイレスリーヴの元首として立つまでを描いた第一章。特にクライマックスの決闘大会(クレイヴァート)では、英雄級の剣闘士たちとの死闘、そして突如現れた外海の魔物ヴュールとの絶望的な戦いを、熱量高く書き上げることができたと思っています。
■第一章を振り返ってラストシーン、皆様はどう感じられたでしょうか?オリアンたちが掴んだ「勝利」。しかし、その裏側には拭い去れない違和感が残りました。
圧倒的だったヴュールは、本当に「撃退」されたのか?
イルがヴュールに見せた、あの「不機嫌な表情」の意味は?
そして、オリアンの異変と記憶に生じた空白。書き換えられた「英雄譚」は今後どうなっていくのか?
ただの明るい少女に見えたイルが抱える、底知れぬ「闇」と「謎」。第一章は、オリアンの成長譚であると同時に、イルという存在の異質さが初めて露わになった章でもありました。
■物語はここで終わりではありません。むしろ、ここからが本当の始まりです。バイレスリーヴでの一件を経て、イル、そしてオリアンたちは、大陸の西側で暗躍する巨大な敵――「ザーラム共和国」と「レクイウム連合王国」の野望に立ち向かうことになります。
第二章では、舞台をバイレスリーヴで暗躍する組織に焦点を当て、西側諸国への反撃の狼煙を上げます!
姿を消したシェルクの行方は?
ザーラム共和国の執政官バージェス、そして謎多き参謀ワキールの真の目的とは?
そして何より、イルの正体、そしてルトとの関係は一体どうなっているのか?
より広大で、より過酷な戦いが待っています。イルの無邪気な笑顔の下に隠された真実が、少しずつ、しかし確実に明らかになっていくことでしょう。
ここまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様のPV、ハート、コメントが、執筆の何よりの原動力です。第二章も、オリアンとイルの旅路を、どうか最後まで見届けてやってください!
これからも『溟海のイル((通称))』をよろしくお願いいたします!
※画像は、決闘大会(クレイヴァート)を終え、成長した(痩せた)オリアンと、主人公イルの一幕。
