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gemini壁打ち帳(54) 小説を書くなら、パラフレーズのセンスを磨きたい。

【宣伝】私が初めて執筆でパラフレーズを強く意識したのは、たぶんこの話。
🍃掌編小説:大樹に立ち、青空を天に。
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054893899361

📚️<地球や大地に対して、もっとプリミティブな、文明っぽい響きを排したフレーズってないかなって、思った記憶がある。
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前回の「パラフレーズって〜」のつづきです。

🍎53: 「パラフレーズ」ってよく聞くけど何?
  https://kakuyomu.jp/users/Tuyuri_N/news/16818792438945161468


ちなみに、私は「センス」というフレーズを才能的な意味ではなく、学習や経験、情報収集を通じて後天的に磨かれる能力や技術、という意味で用いています。

🍊50:「センス」と「才能」のちがい。
  https://kakuyomu.jp/users/Tuyuri_N/news/16818792438303455089




Q.小説を書くにあたって、パラフレーズのセンスって大事だと思う?



✨️.小説を書く上で「パラフレーズのセンス」が大事かどうか、というご質問ですね。
結論から言うと、非常に大事です。


✨️.パラフレーズのセンスは単に「言い換え」の技術に留まらず、小説の質や読者の体験を大きく左右する重要な要素だからです。


◉語彙の豊かさ

小説では、同じ言葉が何度も繰り返されると、文章が単調で幼稚な印象を与えてしまいます。

パラフレーズのセンスがある作家は、登場人物の感情、景色の描写、動作など、様々な要素を異なる言葉で表現できます。


たとえば、「彼は悲しい」という感情を表現する際に、「悲しみに暮れていた」「胸が締め付けられるようだった」「涙が溢れた」など、多様なパラフレーズを用いることで、読者はその感情の深さやニュアンスをより鮮明に感じ取ることができます。


◉リズムと読後感

文章には、読者が無意識に感じるリズムがあります。
パラフレーズを巧みに使うことで、作家は意図的に文章に緩急をつけ、リズムを生み出すことができます。

例:
同じことを伝えるにしても、シンプルな言葉で畳みかけたり、詩的な比喩でゆっくりと読ませたりと、パラフレーズの選択一つで文章の「音」が変わります。

これにより、読者は物語に没入しやすくなり、読み終わった後の余韻や感動も深まります。


◉キャラクターの個性の表現

登場人物が話す言葉も、パラフレーズのセンスによって個性が際立ちます。

例:
知的なキャラクターは難解な言葉を好んで使い、感性豊かなキャラクターは比喩的な表現を多用するかもしれません。

キャラクターごとに言葉の選び方を変えることで、彼らの性格や背景、思考のプロセスが読者に自然と伝わります。


◉主題の多角的な掘り下げ

小説の主題やテーマは、一度きりの説明では伝わりきらないことがあります。
パラフレーズのセンスは、同じ主題を異なる角度から何度も描くことを可能にします。

例:
「愛」というテーマを扱うとして、それを「燃え上がる情熱」「静かな献身」「忘れられない記憶」など、様々な言葉で表現することで、読者はその主題の多面性や深みを理解できます。


◉まとめ
小説におけるパラフレーズのセンスは、単なる文章技術ではなく、語彙力、リズム感、キャラクター造形、そして主題の深掘りといった、小説のあらゆる側面に影響を与える重要な能力です。


言葉の言い換えが巧みであるほど、読者の心に響く、豊かで奥行きのある物語を生み出すことができるでしょう。

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📚️<回を重ねるごとにどんどん雄弁になっていくなこの子。

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