• 現代ファンタジー
  • ホラー

第23話 目醒めの時

力は
ただ振るうだけでは刃にならない──

圧し潰す衝動は
幾度もの敗北と沈黙の中で研ぎ澄まされ
やがて一つの〝技〟へと姿を変えていく


血と泥と花弁の舞う森で
守るために戦い続けた者は
自らの成長を確かに知る


だが
静かに積み重ねられた日々の果て

霊樹が軋み
眠り続けた時が揺らぎ始める


失われたはずの息吹が
薄紅の光の中で再び世界へ触れようとする時

待ち続けた者の祈りと
見届ける者の視線が交差する


これは
運命の輪が新たな音を立てる──目醒めの前奏



紅蓮の嚮後 〜桜の鎮魂歌〜
第23話 目醒めの時


嚮後の漢字がおかしすぎるけど⋯⋯
二十歳そこそこソーレンが良い感じだったので☆

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する