何処かでも書いたかもしれませんが、TARGET ZONEの舞台はブラジルのサンパウロにある日本人街でした
日本人街を舞台にしたのは、自分がキャラクターや生活習慣を無理なく描けるから
年単位で海外生活したこともあるんだけど、何十年という長期間じゃないから、おそらく嘘っぽくなる
外国人が日本を舞台につくった作品のように、といえば分かりやすいだろうか
なので、登場人物であれ舞台装置であれ、日本を軸としています
今回のTARGETZONE、舞台は架空の国タラッサノヴァですが、登場人物たちが生活するのは日本人街という設定です
ただ、今回はあまり日本人街を強調せず、たまたま日系人が多いコミュニティ
という位置づけにしています
第7話あたりで、タラッサノヴァの街が多層構造であることが描かれています
多層構造にしたのは、暑さから逃れる、というのもあるのですが、人口密度を下げるには必要な工夫だろう、と
今でさえ、PCのモニターや大型ビジョンが非常に鮮明な画像を映し出すことができるのだから、数百年後の時代には省電力のディスプレイがあってもおかしくない
それを空にしてしまえば、地下層に住んでいる人たちも圧迫感はない
むしろ、空調がきいている世界で快適に暮らしている
これは、スペースコロニーのような宇宙で暮らす人々っぽいですけど、宇宙よりはよっぽどハードルが低い
ちなみに、自分はどう頑張っても人間は宇宙では暮らせないと思ってますんで(笑)
TARGETZONEから"宇宙"が消えたのは、そういう理由です
アナイアレーションオルガンの燃料、エクゾチックモレキュールの原料は深海にあり、第1次精製工場はその付近、1次加工を終えた原料は海上プラントに運ばれていく
シンガポールの2倍程度の面積しかないタラッサノヴァですが、地表層の雰囲気はあまりごちゃごちゃしていない設定です