• 異世界ファンタジー

第382話 いくら数を揃えたところで

 「ヒロユキさんが万全だったら其方もその程度で済んでませんよ?」

 彼女の杖が掲げられた瞬間、杖の先から炎が渦巻き、天へと伸びる。

 「次、いきますよ――」

 「【ボルケーノドラゴン】」

 咆哮と共に、炎が龍の形を成し、砂漠を切り裂くように飛び出した。

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