• 現代ドラマ
  • 歴史・時代・伝奇

「朝鮮・台湾有事で日本有事!」第10話 ハニートラップ作戦の種明かし

🔴朝鮮・台湾有事で日本有事!、https://bit.ly/3Mm1ghP
 🤩カクヨムコンテスト11(現代アクション)応募中、
 2026年春に起こる日露北朝鮮中国のリアルな近未来戦記
●第2章 ロシア軍停戦
 第10話 ハニートラップ作戦の種明かし
 https://x.gd/Dr4Nv

第9話 四極会談(https://x.gd/bTDMQ)で沈黙を保っているロシア連邦軍東部軍管区ジトコ司令官ですが、中国の2027年の台湾侵攻のための陽動作戦を要請する北京の申し入れに対して、プーチンとの手切れを佐渡ヶ島侵攻の前に画策していたということだったのです。


参謀長
「確かに、エレーナ少佐も金髪碧眼の美人ですからな。しかし、日本人とのハーフで……」

ジトコ大将
「そこがミソだぞ。新興の東ロシア共和国の新大統領が、わしが言うのもなんだが、ロシア美人の金髪碧眼で、さらに、日本人の母親を持つ。日本にも受けが良いだろう?」

参謀長
「それは日本人にも受けるでしょうな。ペルーの日系人初の大統領を務めたアルベルト・フジモリ氏は一定の人気が日本でありましたからね」

ジトコ大将
「日本に北方領土棚上げと投資を提案して数十兆円の経済支援を求める。トランプに80兆円の米国投資を約束したのだ。北海道の北に日本の友好国が出現するのだったら、同じく80兆円を日本は投資するさ。なんだったら、北方領土だけではなく、南樺太も千島列島も国連信託統治領に変更して、日本と東ロシア共和国の共同統治としても構わん。日本の金を引っ張るならそれくらいの思い切った譲歩は必要だろう?

参謀長
「なるほど。日本ならパートナーとしても信頼できますな。中国などに支援は求められませんし、これから交戦する相手になるかもしれませんからな」

ジトコ大将
「新興の東ロシア連邦はカネがない。極東地区諸国で、東ロシア共和国を支援してくれる国は日本以外考えられない。中国と違いバカ正直な国だからな。それに、今度の自民党の総裁選で高市早苗が立候補しているだろう?彼女が首相になれば、東ロシア共和国の大統領が若いエレーナだったら相性もいいだろう?」

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する