嘘みたいな現実なお話。
いや、誇張ではなく嘘でもない。
本当にあった出来事である。
昨日、おかんが買い物から帰ってきたのである。
「ただいまー」
「おかえりー」
私は何か面白い動画はないかと物色していたのだ。
おかんは帰って早々、バスルームに行き鏡の前に立ったのだ(たぶん)
しかし。
ぶはははははははは!!!と、聞こえるではないか。
私は「なんだ?気が狂ったか!?」と半ば心配になりバスルームに駆け寄ったのだ。
すると、おかんは爆笑しながらロックを聴いてるかの様なファンキーな動きで首を前後に動かし笑っているのだ。
やばい……。
とうとうきてしまったのか……。
私は戦慄し、おかんに「だ、大丈夫……?」と聞いたのだ。
その瞬間である。
ぶはははははははは!!!!!
……もはや呪いである。
おかんを認識した瞬間、笑いが感染し息が出来ないのだ。
そう。
おかんは出掛けている間。
数時間もの間。
サングラスの片方だけレンズがない状態を保ちつつ買い物をしていたのだ。
もはやドラゴンボールのスカウターである。
きっと周りの人たちは「……こ、こいつ……大丈夫か!?」と内心心配していたに違いないのである。
「いや、片方レンズなかったら視界で気づくだろ」
その指摘は、もっともである。
安心してほしい。
私もまったく同じことを聞いたのだ。
「おかん、視界おかしくなかったの?」
「特にwwwww」
「ぶあはははははは!!気付けよ!!!」
だったのである。
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