拙作『けも娘とあんこく』が、無事完結と相成りました。
感慨深いのは勿論ですが、少し不思議な感覚もあります。
と言うのは、他の作家さんが書かれた作品を読み終えた後の寂しさとは、少し違う物を感じているからなんです。
エピローグ最終話が明るい話だからなのかもしれませんが、何となく「送り出せた」感がありまして……。十分に同じ時間を過ごした後に、納得した上で袂を分かつような、そういう感覚が近いですかね。
思い返せば、投稿を開始した時点で三章までは最終稿相当に仕上がっており、十分な余裕があると思っていたのですが……、これが大間違い。
カクヨム文化の荒波に揉まれたり、素晴らしい他先生方の作品に触れるなどしている間に、書き溜め分はあっという間に終了。
おまけに後から後から直したい部分が出て来ると言う有様で、それでも何とか予定通り完結に漕ぎつけられたのは、普段のぐーたらな自分を思えばこそ、少しだけ誉めてやろうかなと言う気もしております。
長くなりましたが、私の作品を最後まで読んで下さった皆様方、本当にありがとうございました。
独自性の強い作風ではありますが、概ね、やりたい事はやれたと思っております。そうした中で初期から支えて下さった方々がいた事は、本当に励みでありました。
改めて、ありがとうございました。