【お気楽に除霊や怪異退治してたら、いつの間にか対邪神戦争の最前線でした 第一部】
https://kakuyomu.jp/works/16818792436819007531
■九尾の狐 リコ(第16話~)
かつて石に封印されていたが、結界が破れた隙を突き、現世に復活した大妖怪。
邪神テューポーンの瘴気に侵されて自我を失い、人間界を混沌に陥れようとしたが、永吉らとの戦いに敗れた。
その後、邪神による粛清を恐れ、沙世らに散逸した自身の魂の欠片の回収を依頼する。
回収が進むにつれ、沙世の中に宿っていた魂の欠片と同化し、彼女の身体に身を隠すようになった。
性格は尊大で自尊心が強く、他人を褒めることは滅多にない。沙世のことも長らく「小娘」と呼び、何かと偉そうな態度を取っていた。
九つの尾にはそれぞれ異なる厄災が宿っており、その力を沙世に貸し与えている。
リコ自身も怪異であるため、瘴気の影響を受けやすく、結界の中に留まるか、人間に取り憑いていなければ自我を保つことができない。
あるとき、九つの厄災の一つである雷の術『鮮黄』が、仰々しい名称に反して青白い雷しか放てないことに疑問を抱く。
それをきっかけに、自らの失われた記憶と出生の秘密を探るため、沙世と共に中国へ渡った。
その正体は、創生神・女媧によって生み出された神獣。
かつて人の世を乱す紂王を止めるため、自ら神獣の地位を捨て、妖怪へと身を落とした。その際、女媧に関する記憶や、神獣だった頃の記憶を封印されていた。
その後、年老いた女媧との再会を果たし、失われていた記憶を取り戻した。
女媧との再会後、それまで「小娘」と呼んでいた沙世を、初めて名前で呼ぶようになった。