羅貝愛斗

廃部寸前の茶道部で、一人ぼっちだった二人の女の子が「縁（えにし）」を求めるお話

遂に小説界隈にまで進出してきたAI、もはや我々作家は傍観者ではいられません。 各人がAIに対して考えを持ち、その上で付き合い方を考えるべきだと思います。 これは私の、自分なりのA…

全国各地で発見、報告されている怪異について なお、この報告書のルールは ・口外厳禁 ・一週間以内に忘れる ・決して探ってはいけない

人生とは何なのか。生きていてもろくなことが起きない世界で、生きづらい人はどのように感じ、考え、生活しているのか。鬱々とした雰囲気を是非とも楽しんでみてください。

ごくごく普通な高校生，林杉雄　（はやしすぎお）の一日を書いたコメディ風の小説です。ちゃんと名前を覚えてもらえていない主人公がかわいそう……（もう一人のほうがかわいそうだけど） …

–––––12時55分。 それは当たり前のようで特別な青春の時間。

いつでも笑顔な少女、笑瑠。 しかし、彼女の表情は「ピエロ」から貰った仮面で作られた偽物だった。 偽りの笑顔で生き抜いてきた彼女だが、突然現れた転校生──灯に表情が偽物であると見破…

ある科学者の発明で、救われた世界。 数多の問題が解決し、偽りのない幸福が訪れた世界。 そこに住む人たちは思う……

これまで書き留めた散文まとめ

ごく普通のOLの堀内は、水谷という名の先輩に恋をしていた。 だけどある日、酒に酔った勢いで彼に告白し、あえなくフラれてしまう。 彼のことを心から愛していた堀内はショックを受け、ろ…

俺はむっちゃオモロイお笑い芸人「岡島トク」。 通称「とっくん」。 現在バラエティやドラマや映画にと大活躍の29歳！ 俺が持ちネタをやったら笑わへんヤツはまず居らん！ …居らん、…

憂いとほの暗さを煮詰めたような。 優越感を嫉妬のオーブンで温めたような。

今日は彼氏の「たっくん」とデートの日。 しかし、いつもの待ち合わせ場所に行くと、 そこにはいつもと明らかに様子が違うたっくんが立っていた。 …あなたは、誰？ 本当に「たっくん」…

──君はもう、ここにはいない。 それでも、夏が来るたびに思い出す。 交わした約束も、笑顔も、あの日突然途切れた。胸に残るのは、小さなキーホルダーと、儚く舞い散る“夏の雪”。