■ 魔王ベレス(Beleth/ベレト)とは?
中世魔術書《ゴエティア》において、
ソロモン“72柱”の中でも 最強格の頭領。
序列13番 に位置する魔王かつ、地獄の大王。
◇ 地獄の軍団を85軍率いる将軍
◇ 登場時は“蒼白い馬に跨がる騎士”
◇ ただし常に怒り狂っている
彼のキーワードは “優雅な恐怖”。
姿は美しく、声は甘いのに、
その力は“軍勢を一息で焼く”と例えられるほど。
その権能は「男女の愛を満たすまで取り持つ」。
これ、『幽世のリリン』最大ネタバレの「鍵」となります。
本作に登場する成宮蒼(=ベレス)は、
まさにこのベレスの “優雅さと恐怖の両面” を体現しています。
・静かに笑う
・淡々と語る
・冷酷な判断
・翔太の力を「観測する」視線
そして最も怖いのは──
「誰を助け、誰を切り捨てるか」
その基準がまったく読めないところ。
だからこそ、
味方のようでいて、
敵のようでもあり、
信用していいのか分からない存在なのです。
■ ひとつだけ確かなこと
『幽世のリリン』最強クラス&キーキャラクター。
本作は翔太と美優のW主人公ですが、
魔王ベレスは「影の主人公」という位置づけで、
その力は、悪魔王サタンを越えるとも噂されています。
ベレスは翔太を観察し続けています。
「666の獣」が、
いつ、どの“未来”に向かって歩くのか──
その目的は
「翔太の中の666の獣が復活しないよう翔太に平穏な日常を」
最大級の力を持つため、
翔太のボディガードとして頼もしく、
逆に「666の獣」となった場合は、最大の敵となります。
だが、その本心は闇の中……
作品内ではたびたびこの「ベレス無双」が描かれます。
※…写真は、コラン・ド・プランシー著『地獄の辞典』の挿絵より。
ベレスが現れる際は猫たちがラッパを吹き鳴らすとされており、
この絵の猫がベレスを取り囲む猫たちなのか本人なのかは謎。
