12/22

それほどぼくはきみのことを夢にみた
それほどぼくは行進し
それほどぼくは話し
それほどぼくはきみの影を愛した
もうきみについては
なんにもぼくにのこっていないくらいに
あとはただぼくが
たくさんの影のなかの影となるばかりだ
影の百倍も影となるばかりだ
この影は立ちかえり
また立ちかえることだろう
日に照らされたきみの生活の中に




         ロベール・デスノス『最後の詩』

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する